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2009年 05月 03日
補足:2019/8/22 基本的な内容は訂正する必要はない。これを書いた時点での事実(真実)だ。そしてその意味するところは今も生きている。いやむしろ。当時より悪くなっていないか!? (↓冒頭のリンクは今はつながりません。) 議員定数16人を6人にという驚きの提案が先ずあった。しかし考えて欲しい。視察の名の下に海外観光旅行や温泉めぐりにうつつを抜かし、領収書を偽造する連中が議員である。その同僚議員を擁護し、逆に不正を指摘した議員(竹原さん)を葬ろうとする連中が十数人いた。不適格者を除けば6人でも多すぎる阿久根の事情があった。 そこには実は今のままの地方議会は、存在理由がない。「ない」どころか、役所と一緒になって住民の血税を山分けしている(意識的にせよ・無意識にせよ、結果として)税金泥棒化している現実。議会なんか有害だから無いほうがいいというメッセージにも映る。 議員をゼロにする(議会をなくす)と言えば、これは憲法や法律を無視することになる。6人は合法である。竹原さんの常識的提案は非常識扱いされた。「では12人では?」と再提案。市民は「おおっ!」これは常識の範囲に映った。しかし議会に常識は通じなかった。論議することも無く無視された。 ほんの6年の短い島原市議会で、何回不正や不合理がまかり通ったか。裏金作り、財政効果が無いのにあると言って押し切った保育園民間委譲、監査を実施せず議員選出監査のサイン偽造、シルバー人材センターの不正処理、嘘八百のオンパレード。 裏金作りのために購入してもいない品物をでっちあげた領収証、その偽領収証をごり押しするために、あわてて品物を調達してきてでっちあげた。そのでっちあげの現場に居合わせた全課長、僕以外の全議員が、最後までしらばくれた。 あの時、議会の本質を見たのではないか。役所の本質は見えていたではないか。僕はブログ等で事実だけは訴えたが、結果として「見て見ぬ振り」だったのではないか。その後も同様のことが何度もあった。その度に、「二度とするな」と強調して結局見逃してきた。彼ら(当局と同僚たち)は、心の中では「あっかんべー」だ。 そして気がついたら、これまでたまに気の利いたことを言って、市政を質しているかに見えた野党議員と、自分の違いがどこにあるのかと、猛烈な不安が自分を襲う。 何人かの市民の方が評価してくれるように、多分島原市議会で最もキチンとものをいう議員の一人かもしれない。そこに甘んじていないか。彼らよりましだから、今のまま頑張れば、議員で食っていけると思っていないか? 善良な市民の目をふさぎ耳を奪って、本来市民に返すべき血税を役所職員(官僚)と議員で大部分を山分けして、わずかに残ったお金の使い道を議論するママゴト議会。大幅にやせ細った予算を更に特定の利権に回そうとする与党連中、立ち向かって市民のために使え、福祉に回せとわめき散らす市民派議員。 分かりやすく言えば、(法律に触れない範囲、または不正が見つからない範囲で・・・という制約はあるが。)泥棒が奪った金を山分けした残り金を、最後まで自分たちだけで使うか、せめてもの罪滅ぼしにいい事に使おうと議論するのが議会だ。 今回の阿久根の問題は、竹原氏の個性により、ますます、地方議会・公務員問題の本質が明らかになっているのだ。 これが環境問題とか、平和問題とか、差別問題とかなら、全国の心ある議員も賛同しもっと注目を浴びるはずだが、今のところ無関係を装うエセ市民派エセ良識議員はだんまりを決め込んでいる。どこの議会でも市長に噛み付く、一見野党の社民系議員は(良識ある?)市職員に支えられているから、彼らの待遇を大幅に見直す結果になる竹原改革が怖いのである。ましてや議員はその存在さえ怪しくなるのだ。 そんな竹原さんの想いに共鳴し、声援が寄せられる。それなのに、 『皆さんがくれる私への声援は何の支えにもならない。それは皆さん自身の苦しさを誤魔化すガス抜きにしか見えない。』(3/5)と、強烈に突き放す。・・・・・自分が変えよう、変わろうとしないならやけどする。お任せ民主主義は不要である。 そして、今回市長選出馬宣言をし、(当然、当選を目指していながら)最大の応援母体(阿想会)に妥協を許さない。後援会の言いなりにはならないよ!と宣言する。したり顔の大人たちは、とりあえずその場は上手く立ち振る舞いしろよとオトナを求める。応じない竹原。一見ギクシャクして見えるが、そこに『ぶれない竹原』が見えてくる。 市民が覚醒し、本当の意味で竹原改革の考え方に賛同し投票しなければ、変わらないからだ、「相手をじっと見つめて、両手で握手だ。」「深々と頭を下げよ。」「人の悪口は言うな、日本ではネガティブキャンペーンはなじまない。誠意を見せよ、夢を語れ。」と、見せかけてどうするか。 「当選しなければただの人だ、先ずは当選に照準を絞れ。」と言われて、そんなことに意を介さない。改革にまっしぐらだ。 僕の知る竹原氏は、茶目っ気たっぷりの、愉快な御仁である。当分「切ない市長」の戦いは続くであろうが、僕は応援する。驚かされることばかり。「自分はどう生きるか。」を考えさせられる。
by mmatusaka
| 2009-05-03 00:48
| 阿久根に注目
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