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2009年 05月 26日
僕が、今回ずっと阿久根の動向を見守っているのは、竹原さんのたどった思考の軌跡が、僕が普段から感じていたモノと恐ろしく一致するからだ。
情報公開の必要性。大切なことが市民に知らされていない。はじめそれが改められないだらしない議会に向かう。自らが議員であるからなおのことである。結果、内部告発的な自虐的な行為に見える。 多くの人たちはここで竹原さん的なものとと袂(たもと)を分かち向こうに行ってしまう。取り残されて少数派となってしまう。どうも今の世の中では、自分の属する組織階層がよろしくないな、改めなきゃいけないなと思っても、ちょこっと頑張ってみて難しいと判断したら、いっきに保身に回る。見てみぬ振りをして自己正当化に汲々とする。 僕は、どうもここが違う。自分にうそがつけない。(竹原さんは、この事を「せつない」と表現している。)ただ、僕はこのことで少数派であることをむしろ誇りに感じている。孤立感は無い。みんな本心は僕と同じだと思っている。だから多くの市民は利害に関わらない時は僕を応援もしてくれる。僕は、なぜ皆が見て見ぬ振りに走るのか、本当は理解できていない。(そうせざるを得ない社会が改革を求めているのは分かるが、自分の「心」を裏切って平気な人々を、理解できない。)最後は、一人一人の「生き方」の問題になる。話を戻す。 人がどのように考えどのように行動しても、それは法治国家で法を犯さない範囲では、周りがとやかく言うものではない。しかし、議員が「見てみぬ振り」をするのは、僕は許せないのだ。違法行為は警察に任せればいい。より良い「法」を管理するのが議会なら、それをしない議会は不要である。ましてや自らの利権に走るなど論外だ。議会改革は当然同時進行なのであるが、やがて、官僚役人がクローズアップされて来る。 議員も悪いが、現実には議員を操る役人が存在することに気づく。悪いのは官僚役人だ! もちろん一義的には、官僚役人にだまされて決定をする議会が悪いし、執行をする市長が悪い。現実は違う。悪いのは官僚役人、役所という組織である。裏金問題の時も、起こるべくして起こった組織や制度がおかしいとして、個人の責任としなかった。私的流用に走った者達をトカゲの尻尾として切捨て批判をかわした。僕はどのような組織も人間で構成されているのだから、やはりそこにいる人間に責任を感じてもらいたい。誇りを取り戻して欲しい。 あえて職員(組合)が悪いと決め付けた。これは事実である。組織批判をすれば、体裁はいいが、職員は「自分のこと」として考えない。あえて突きつけたのだ「あなたのやっていることは(結果として)税金泥棒だ!」と。良薬口に苦し、忠言耳に痛し。 今回の阿久根選挙は、この一番根源的なデタラメ行政を、職員(役所官僚)に特化して提案された。悪いのは、職員の暴走を止められない、市長と議会である。悪いのはそんな市長と議員しか選ばなかった市民である。情報を分かりにくく住民をだまし続けた官僚は悪くないのか? 誰が悪いのか論議は、各自の判断に任せるが、とにかく職員も議員も市民も、自分は何が出来るかを考えなければならない。だました奴が悪いに決まっている。見てみぬ振りをした奴が悪いに決まっている。だまされていた市民は悪くないのか?無知を自覚せよ。知らなかったことを人のせいにするな。自分の無知を正当化する人たちは、今のまま馬鹿のままでいるがいい。 今回の選挙は役所と市民の戦いである。
by mmatusaka
| 2009-05-26 10:27
| 島原から日本を変える
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