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2009年 09月 29日
八ツ橋ダム・川辺川ダム・諫早湾干拓・石木ダム、毎日ニュースが面白い。次から次にデタラメが白日の下にさらされ続ける。
JR西日本福知山線の馴れ合い調査委員会が発覚したのも政権交代の賜物だろうか?当時、例の事故現場は駅の付け替えの関係で、かなり強引に急カーブをとって工事がなされ、その結果、あの場所は起こるべくして起こった(工事設計ミス)旨の報道がほんの二日ほどで消えてしまい、不自然極まりなかったわけで、その後日勤教育だ自動制御装置が未整備だっただとか、別の理由がでっち上げられていたことになる。 今回の話は理由を自動制御装置装備を後出しジャンケンだから盛り込まないでくれとか何とかの枝葉末節に向かっているが・・・一番根本のそもそもの建設(設計)そのものがデタラメであっただろうところまで追い詰めて欲しい。 あの時点で、おそらく大手マスコミは毒饅頭を喰らっていたわけで、マスコミに多くは期待しないが、心ある熱血個人ジャーナリストの奮闘に期待したい。ピューリッツァー賞を差し上げたい。 さすがに天下のNHKも、マスコミによる八ツ橋ダム中止反対キャンペーンの片棒を担ぐには論理破綻してしまい、(ダム建設を中止した実績のある)元鳥取県知事片山氏を引っ張り出して、建設中止に舵を切り始めた。これまで50年の「もんだな人々」(世の中「こんなもんだ」と過去を引きずる人々)は評論家もマスコミも政治のスピードに着いて行けないでいる。自分で考えることをすれば見誤らないで済むものを・・・。 今、確実に政治が面白い。そしてマスコミと言われる連中がいかに自分でものを考えていなかったかが暴露されていく。マスコミが当てにしていた評論家がまた自分でモノを考えないからだ。役所(役人)然り。次から次にデタラメがばれていく。僕もまたそのデタラメを現場からレポートしておこうと思う。(続く)
by mmatusaka
| 2009-09-29 20:37
| 社会時評
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