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2010年 05月 23日
諫早市で諫早・大村・島原の三市議会合同の研修会があった。何故三市なのか?不可解である。
確かにかつてこの3市の交流はなかったわけではないかもしれない。まだ雲仙市や南島原市が南高来郡の町村だったからだ。しかしもはや雲仙市も南島原市も合併して市政を敷いて5年になる。全て同格ではないか? 何故雲仙市南島原市を除外したのか?その真意を測りかねる。 島原半島で、南島原外しは、これまでも何度かあって余りに露骨である。島原半島広域圏組合で雲仙・島原・南島原による3市で介護保険を運営しているが、南島原市を排除する動きが苛烈である。 島鉄存続問題のときも、南島原市を赤字の元凶として切り捨てた。現在諫早・雲仙・島原3市で島鉄存続の協議会を作っている。 松島市長の南島原市はどういうわけか徹底的に「仲間外し」されてきた。藤原市政になってどうか、半島一緒に仲良くやって行きたいものだ。 南島原市が外されていたことについても捨て置けないのであるが。ここでは何故雲仙市が外されたかを検証したい。 諫早までの移動の車中で、何故雲仙市が外されたのかが、問題になった。 北から、大村・諫早・雲仙・島原と隣接しているのである。どう考えても不自然である。南島原市はいちばん端っこである、市議選挙直後でまだ議長も確定していない(事実研修会の日と初議会が重なった。)だから今回は声を掛けなかった? しかし雲仙市も外した。 外した理由が振るっている。事務局によると、雲仙市は大村市に続いて既に議会基本条例を制定しているからだそうな。ならば何故大村市を寄せる必要があるか?大村市の事例をまだ基本条例を持たない諫早・島原が参考にするからだそうだ。雲仙市は勉強する必要が無いのだそうな。 誘われた雲仙市が「研修の必要なし」と断ったのではなく、最初から声を掛けていないようなのだ。 なら、諫早島原2市でやりゃいいじゃないか。大村は講師として呼ぶのだそうな、なら村崎君一人で十分じゃないか。大村からもたくさん参加したぞ。もちろん制定後の議会の検証という意義がある。ならば雲仙市だって意味がある。後発組にとっては二つの先例を比較検討できる。 理由になっていないのである。 しかもこの研修会は議会基本条例に限らず、今後とも続けて行こうという話になっている。 何故雲仙市を外したのか? 有明出身のH議員も憮然として「何故だ!」と不快感を示していた。 町議会あがりの新米議会は相手にせず、伝統ある?「市」議会だけでやろうというのか? 視察先でコンパニオンを裸に剥いてしまうような議会とは付き合わないよというのか? ※基本条例を作る議会にはスキャンダルがきっかけとなる場合が多い。 僕も、行きの車の中では、雲仙市の扱いが理不尽で不快だった。 諫早市長が「開門反対」を呼びかけたとき、事の真相が理解できた。 この研修会は、諫早湾開門反対の運動そのものだったのだと。 既に、雲仙市は臨時議会を召集して、開門を訴える瑞穂漁協組合長である雲仙市議会議長を包囲して孤立させ、開門賛成の議長にあえて(議会として)「開門反対」を言わせるという悪質な暴挙を仕組んだばかりだ。僕はあの温厚な奥村市長がそんな非人道的なやり方を思いつくとは思えない。仕組んだのは農水か県の官僚だと思っている。 要は、市役所なんて県の言いなりであり、市議会事務局(スタッフは市長直属)は、議会を市の方向に誘導する。歯止めの場所に議長と議会運営委員会があるが、どこも市長与党市長の言いなり追認機関だ。 そんな雲仙市議会を招いたらどうなったか?5/18の雲仙市議会の総意は開門反対であるが、雲仙市議会の顔はやはり石田議長である。こうした研修会を正式に企画したら、議長は万難を排して出席する。目の前に島原大村諫早だけでなく、雲仙市の議会議長、開門賛成の象徴である石田議長(組合長)を前にして、宮本諫早市長は同じようなメッセージが発信できたか? 僕が論破したとおり、そもそも筋違いな挨拶で、ドサクサ紛れで畳み掛けるしかない暴挙である。石田さんがいたらそのスケスケの意図は見え見えである。 だから雲仙市議会は外されたのである。 彼らは何でもやる。夜道はよほど気をつけなければならない。
by mmatusaka
| 2010-05-23 20:11
| 諫干・環境
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