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2005年 04月 12日
今日は、中国などの反日運動など気になっていたことに「目からうろこ」のいいお話が舞い込んだ。
僕の敬愛する政治家、犬塚ただしのメルマガだ。 公表しても怒られないだろうから、以下引用しておこうと思います。 先般から、グローバリズムの問題(トービン税という切り札)を研究中なのだが、 そこにもヒントをくれるなかなかの文章だ。 **************************** 中国の反日デモにどう答えるか? ~将来への行動が日本の責任だ~ -------------------------------------------------------------------- 前略 民主党の犬塚直史です。政治活動報告のメルマガをお送り致します。 ご意見を頂ければ幸甚です。ご迷惑な場合は、たいへんお手数です が、http://inuzuka.voicejapan.netを開き、ページ右下のボタンで「メール マガジンの解除」をして頂きますようお願い申し上げます。ご支援ありがとう ございます。 -------------------------------------------------------------------- テレビで中国各地に広がった反日デモを観た。日本大使館に物が投げ入れら れ、日の丸や小泉総理のコピーが焼かれている。また、レストランで食事中の 留学生が日本人という理由で暴行を受けたという。 教科書問題に端を発した反日感情は中国だけではない。私は先週一週間、フィ リピンで開催されたIPUという国際会議に参加していたが、類似の抗議を韓国 代表団の一員が本会議場で行った。竹島問題と教科書問題だった。 IPU(Inter-Parliamentary Union 世界列国会議)は、子供の基礎教育、貧 困、食糧、エイズ、伝染病、衛生、そして法の支配と国際正義を話し合う会議 だ。人間の安全保障、人間の開発、国連ミレニアム宣言目標をどう達成するか について、世界100カ国以上から約600名の国会議員が集まった。こうした場所 で、会議の内容とは全く無関係の話をする非常識に腹が立った。 しかし、こうした反日感情が中国と韓国だけでないことに気が付いたのは、フ ィリピンのジャーナリストと個人的に食事を共にした時だった。ある和食店に こちらが招待したが、食事の最初から機関銃のように怒りの言葉が発せられ た。 「私は14歳の時から反日レジスタンスで戦った。 義理の父は日本兵に殺された。 女も、年寄りも、子供も、幼児も日本兵に殺された。 私も日本人を7人殺した。 父は死の行進を生き残った数少ない一人だ。 そんな歴史を全て無視して、日本の教科書には全く何も書こうとしない。」 彼の体験から出てくる言葉だけにすごい迫力だった。まったく返す言葉がなか った。しかし、聞いているうちにだんだん怒りがこみ上げてきたのでこう言っ た。 「あなたの言うことに反論するのは難しい。私はそもそも戦争体験がない。 どうしろって言うんだ?一人の人間として何らかの行動を起こさねばならな い。微力なのは分かっているが、今は日本の一人の議員として、人間の安全 保障を話し合うためにフィリピンに来ているんだ」 彼からすぐに反論が来た。 「国連など全く無力だ。俺は朝鮮戦争もベトナムもコソボもクメールルージュ もルワンダも取材した。国連軍が人間を守ったか?PKOに何ができたか?」 彼の言うことはもっともだ。しかも経験に裏打ちされている。しかし、過去に 捉われてニヒリズムに陥いるのは間違っている。どうしても納得出来なかった ので、長崎のこと、ICCのこと、トービン税のこと、PKOの未来のことなど必死 で喋った。何よりも自分がここに生きていて、何かをしようとしていることを 認めさせたかった。 しばらくすると、急に彼が表情を緩めてこう言ってくれた。 「信じるってことは良い事さ。お前みたいな政治家がもっと必要なんだよ」 完全に一本とられたという感じだった。その後の食事はスムースで、色々な話 に花が咲いた。彼は、政治・経済・社会全般にわたって、日本のことを本当に 良く知っている人だった。戦後、日本に留学し「四十七士」が大好きだとい う。「”誇り”が日本の文化だ」とも言った。 彼は正しい。 カンボジアの議員からもケニアの議員からもミャンマーの議員からも日本に対 する大きな期待を感じた。マスコミに煽られるのはやめよう。また、選挙目当 てに日本バッシングをしたり、あるいはその反論で国内で得点を稼いだりする ような輩を相手にせず、いまこそ日本らしい貢献を実行する時だ。 日本経済発展、あるいはODAはアジア諸国に大きな貢献をした。このノウハウ を生かし、0.7%の目標をクリアして、さらに大きな貢献をしようではない か。世界的な富の偏在を改め、貧困、教育、食糧の問題に資金を回すトービン 税などの仕組みを実現しようではないか。暴力や恐怖の支配ではなく法の支配 を求めるICCのための条約を締結しようではないか。 過去の謝罪や言い訳はもうたくさんだ。日本らしい責任をとるために、将来に 目を向け、本気で21世紀を形作ろうではないか。 ***************************
by mmatusaka
| 2005-04-12 23:50
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