情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 07月 02日
僕はものすごい勘違いをしていた。全国の住民基本台帳を一つにまとめようにも、こうカード登録が低調では実現しないだろうに・・・などと。僕自身は国民背番号制など、実に恐ろしげだが、財産をあちこちに分散する脱税王たちがいなくなれば、それもありかなと。でもこのままじゃいつまでたっても無理だろうと思い込んでいた。 実は既に国立市と矢祭町以外の全ての自治体は住基ネットで繋がっていて、国はこの2自治体以外のすべての住民基本台帳データを管理しているのだった。(考えてみればそういうことだった。)カードを作るのを拒否しておけば、自分のデータは国には握られていないと勘違いしていた。 顔入りカードを作った場合、顔まで国に管理されるかどうかは別として、国立市にでも逃げ込まない限り僕らの存在は国に筒抜けなのであった。僕の生年月日も(ちんちんを見せたわけでもないのに)僕の性別も握られてしまっているのだ。 してみるとこのカードは(税金の電子申請とか特殊なことは別として)自動車免許を持たない人の身分証明書の役目しかない。自分の存在を自分で主張しても認めてもらえない現代社会。第三者による公証が必要なのだそうな。特に最近は写真入で。 僕のような勘違いがあるから『住民基本台帳カード』は名前がよろしくない。住基ネットでは無論その証明根拠は『住民基本台帳』だろうけれども、『本人であることを証明するカード』とか「アイデンティティーカード」とか 名づけてはどうか。 ところでこの住基カードを作ってもらうと、島原市の場合写真入も写真無しも500円の手数料がかかる。この手数料、自治体によってばらばら、1000円の自治体もあればタダのところもある。1700自治体のうち600自治体はタダ(無料)でやっているとの事(総務省)。島原は高い?安い? ところでこのICカードの原価はいくらだと思いますか?ナナント1650円である。(税別)。普通に考えれば、カードが普及すればするほど島原市は損をするというしくみだ。この1650円のカードを納めた会社は、島原市が指定した2社のうちの1社。どのような条件で見積もり書を提出させたか知らないが、2社のうち1社は見積もりを辞退したそうだ。これは詳しく調査する必要がある。
by mmatusaka
| 2010-07-02 16:18
| 情報発信
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||