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2010年 09月 02日
この数ヶ月の具体的な目標だった「水道料金是正」は実現できなかった。市民皆様に申し訳ないだけでなく、まったく情けない無力感を感じている。説明責任として以下報告しておきます。
本当に有明町のしいたげられた人たちの過重な負担を取り除く事が第一義だったら、市当局や与党議員たちのメンツを立てて、おだてまくって、当局アンド与党連合軍の提案を演出すれば良かったのかもしれない。あまりにも常識的な提案で、反対する理由のない条例改正案だから、少し波及効果を期待しすぎて詰めが甘かった。 あまりにも当然の正しい議案であるということは、4年以上に渡り不公正状態を放置してきた責任とセットである。何故今までデタラメを放置していたか、役所も議会もその怠慢が問われる。 「過ちを改めるにはばかる事なかれ」だが、大人たちはそこまで君子ではない。メンツと言い訳の固まりである。意地でも俺たちは正しかったと言い張りたいのである。そうした世間体の固まりである大人たち(理事者&議員)が相手であることを侮ってはいけなかった。人間的には三流だが、世渡り、だましのテクニックは超一流なのだから。 こちらに絶対の「理」があったわけだが、「利」は通じても「理」の通じる相手ではない。甘かった。絶対勝てるのだから、この機会にその過程(プロセス)を印象付けようとして、足元から崩壊してしまった。11名という「あと1名」状況の提案にすることで、こうもり状態議員や長いものに巻かれている議員に、是々非々で判断をして「市民の立場に立つ良心」を取り戻して真人間になって欲しかった。 (こうした表現そのものが、彼らに対する挑発である事は承知している。彼らの中にも1人2人はインターネットの出来る者がいるから、そこからコピーも出回ることになっている。しかしこうした僕の感想は、僕という一個人の考え方ではなく、市民の声であることを受け止めて欲しい。:「それは松坂周辺のごく一部の声さ」という野次が聞こえてくるが。) 議員提案で条例を可決する事で、議会は市長の言いなり追認機関ではなく、決定機関であることを内外に印象付けるつもりだった。過重な年貢に苦しむ領民を救い同時に議会の改革も狙った、一石二鳥の予定だった。 願わくば、1人でもこちらに賛同し、11に上積みをはかり良識議員を過半数にしたかった。その後産業建設委員会の様子から厳しい状況に転じていたが、11対11になれば、さすがに注目度もまし、議長も市民の目を無視した判断は出来ないだろうと未だ希望は捨てていなかった。 結果は惨憺たるものだった。法案に賛成した議員数は11名なのに、議決の時、賛成起立をしたのはたった7人だったのである。4名はどうした???議場に姿がなかったのである。病気入院、体調不良による欠席などそれぞれ理由はあるらしい。しかし体調管理までが議員の責任である。理由が病気であれ葬式であれ、欠席では賛成票ゼロである。結果責任だ。 実は僕自身、連日の無理がたたったか、昨日から下痢がひどく朝からも熱が高く厳しい体調だった。無理を押して、這うように議場に向かった。敵もさる者だが、味方が、自らの体調管理も出来ないのでは話にもならない。たった一人でも欠けたら絶対勝ち目が無いのに、なんと4名も脱落したのである。 議席番号順、敬称略 賛成者:林田・松坂・清水・馬渡・種村・松本・山下 欠席者:中川・園田・松井・島田 無力感。
by mmatusaka
| 2010-09-02 18:24
| 島原の自治と議会
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