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2010年 09月 02日
昨年2009.12.11に当ブログで、議会軽視の島原の実態を紹介した。本日又同じ事が繰り返された。
例のサムライブルー坂本龍馬像をめぐって。二転三転している。改めてまた議会は軽視されている事が明らかになった。こうして市長副市長市当局のデタラメぶりを糾弾しても、おそらく「軽視されて当然な議会だからだろう。」「議会なんかいらないのじゃない。」「今更何言ってんの、市長たちどころか我々市民も議会は不要だと思ってますよ!」との返事が返ってきそうである。 確かに7月の全員協議会で、「龍馬像がただで手に入る。移設費はかかるが・・・」との説明があり、9月議会に予算計上かな?との感触だった。僕は「急を要するのなら先決でやるくらいの本気を示せ。」と好意的に感想を述べたが、「そんなのは要らない」との意見も出ていた。 そして気が付いたら、市長は、市の広報に折り込みチラシを入れて、寄付を呼びかけた。実行委員会方式で寄付を集め、そこで済ませるのなら議会議決は不要だ。なかなか言い思い付きだなあと思いきや、実行委員会を作るではなく、市主宰で市が寄付を集めはじめ、(足りない分は市が出しますよいうのか)この9月定例会に補正予算を提出してきた。本日(9/2)その予算案が提出されたわけだが・・・ 明日(9/3)この移設に係る「入札」が実施されるというのである。おいおい。 今回一般質問で、安藤幽明議員と松本匠議員がこの龍馬像について質問通告をしている。肯定的な質問か否定的な質問かは予想できないが、「かくあるべき」との質問を準備していたのではないだろうか。 今朝、告示板で「龍馬像設置に係る入札」が明日実施されると知り、安藤議員は「え、何で?!」と驚いたに違いない。 阿久根竹原市長ではないが、いっそ専決処分していれば「急を要した」とか何とか言い訳すれば入札は有効だったはずだ。ところが、市長は専決せず、議会の議決を貰うという道を選んだ。そうは言いながら、議会の承認を本気で貰う気はない。形式だけである。効果の無い無駄遣いで終わった時には、議会が決めたことと責任を転嫁し、うまくいったら自分の手柄にするというお定まりの発想である。 安藤議員は議会の同意を得て緊急質問をした。市長は「ゼンキョウに報告して、その後の説明が足りなかった反省している・・・でも許してくれ。」と、補正案の取り下げも、入札の延期も明言せず。明日粛々と入札は実施されるらしい。ゼンキョウの際は漠然としたような説明だったが、実はもうとっくにつばをつけていたのか・・・ほとんど専決処分のような対応を既にしていたことが分かった。卑怯であり、実に潔くない。 議会は無視軽視するのではなく、場合によっては責任転嫁するためのものなのであった。議会よ怒れ!松本匠議員も、緊急質問に立とうとして動議を出した・・・「もういいではないか。」と過半数の同意は得られなかった。僕は安藤議員も松本議員も当然質問すべきであると動議に賛成起立をしたが・・・松本議員だけが賛成少数だった。
by mmatusaka
| 2010-09-02 20:38
| 島原の自治と議会
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