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2010年 11月 16日
市長を囲む懇談会では例年、事前に受けた各町内会からの質問に対する回答書を当日配布していた。今年は配布が無いので、問い合わせたら事前に質問のあった町内会長にだけ配布済みとの事。質問をしなかった町内会長、町内会長以外の参加市民、そして出席議員は、去年と違って地区の問題点を共有できない。島原新聞社(記者クラブ新聞社は全社?)には事前配布。
その回答書を請求したら、「別に公開しないという訳ではないから」と、(記者に配布しているのだから当然拒否はしないだろうが・・・)分けてくれた。議員としては、事前配布は出来ないまでも、当日議員席の資料には付けていいのではないか。質問をしなかった町内会長、町内会長以外の参加市民に対しても同様だ。 僕のようにこの各地区の回答集を収集するのも目的に入っている議員でなくとも・・・一言「回答書、もらえるかな?」ぐらいは尋ねてみるだろう。 先の懇談会(森岳地区)で、回答書の回答に対してさらに質問ということがあって、この回答は限られた会長しか持っていないことが判明し、回答書のない者には、意味不明なやり取りになった。 両隣の議員には、「回答書が事前に配布されているんです」と補足説明して、僕だけ?入手していた回答書を示して、「この部分ですよ」と回覧した。僕は、当然この会場の議員は当局に対して、資料の請求をするものと思っていた。数日後当局に確認したら、僕以外の議員の誰も請求はないという。 この議員先生たちは何しに来たのだろうか?その地区の問題点を聞こうと思ったのではないのか?ならばその補足資料を取り寄せようとは思わないのか?半径5メートルに担当職員が居るのだから、「資料頂戴」ぐらい言えばいいじゃないか。 当局いわく、「島原新聞に載りますから要らないのですかね」と。つまり、当然情報公開を拒むつもりもないし、記者がその要旨を記事にしてくれるから、伝える努力はしている。と。し、しかし新聞記事は全体の一部要点だけしか載せられないだろうよ。 僕は当局に対して、「議員にはきちんと一次資料原本を配布してくれ。」とお願いしたいのだが、僕以外の議員は、要求していないのだ。要求する気もないのだ。半径5メートルでも要求しないのだから、出席しそこなった懇談会の資料を、後日(または事前に)取り寄せるなんて事もしないのだ。 地区によっては、地区在住の議員はわざわざ出席議員紹介の折「なお○○議員は所用のため欠席です、くれぐれもよろしく。」のメッセージを司会者に言わせる段取りはしているくせに・・・その欠席の届けの折に、「そんなわけで出席できないから資料だけあとで頂戴ね。」ぐらいは言わないのか??? そういえば、かつてこの懇談会、議員には在住地区の日程だけ伝えて出席案内をくれていた。「僕は地区選出の議員ではないぞ、7ヶ所全部教えてくれ。」とお願いして、今は全議員に7ヶ所全部の案内が行くようになった。在住地区はどの議員にとっても一番身近だから最優先だろうが、僕のこの小さな改革要求は効を奏して、複数の議員が相互乗り入れをするようになって、守備範囲を広げ、全市的な問題として見てくれる様になった。 資料なんか無くても、メモなんか取らなくても、一を聞いて十を知る優秀な議員さんたちだから、出席すればそれなりに見えるものだ。僕のように十を聞いて一を知るのがやっとの鈍感議員でも、百聞は一見に如かず。必ず得るものはある。でもせっかく出席するなら、より深く理解するために「資料の余分はないかな?」ぐらい聞いてみてもばちは当たらないだろう。
by mmatusaka
| 2010-11-16 02:33
| 島原の自治と議会
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