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2011年 01月 06日
秋葉忠利広島市長不出馬会見 秋葉広島市長が不出馬の会見をユーチューブに投稿するという形でおこなったという。 まずは、現場主義、現物を見て(聞いて)からである。 15分の時間、長いか短いか。秋葉市長が自分の言葉で、色んな考えを述べている。 新聞やテレビのいわゆるマスコミに対して、秋葉氏自身は何も批判も論評もしていないのだが、マスコミ連合軍はご機嫌斜めである。通常ならば『記者会見』とかで、事前にマスコミに予告をして、その情報は自分達の手のひらの上にあったのが、結果として、全くコケにされたわけで(いわゆる)ツンボ桟敷に置かれたわけである。 そのばかばかしい反応を朝日の記事で検証しようと思う。 ************************************************** 秋葉・広島市長、退任の弁「ユーチューブで」 会見拒否 2011年1月5日アサヒコム 今期限りでの退任を表明した広島市の秋葉忠利市長(68)は退任会見の開催を拒み、動画投稿サイトのユーチューブに「不出馬会見」と称する動画を投稿したことを5日、市広報課を通じて明らかにした。2020年までの核廃絶や同年の夏季五輪招致などの構想はどうなるのか。被爆地ヒロシマから核廃絶を世界に訴えてきた市長だが、動画を見ても退任を決めた真意は分からないままだ。 「みなさんこんにちは」。動画は、スーツ姿の秋葉市長が頭を下げるところから始まる。「今日は1月4日。4月の市長選に立候補しないことを表明しました」。14分50秒の間、1人でカメラに向かい、淡々と話した。 自身が打ち出した五輪招致について、「新市長が2020年はあきらめるということであれば、24年、28年、あるいは先になるかもしれませんが……」と、先延ばしの容認ともとれる発言をした。 力を注いだ平和市長会議については、昨年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に参加した神奈川県藤沢市の海老根靖典市長(55)の名前を挙げながら、「若い世代の市長さんが国内だけでなく、全世界で活動し始めている。もうこの勢いを止めることはできない」と語った。 秋葉市長は4日午前、市の事務始め式で4選不出馬を表明。その後の記者会見の開催は拒む一方、同日夕の地元民放テレビの生放送に約15分間出演した。会見とは別に、複数の新聞社から単独インタビューの申し入れがあったことを市の担当者が伝えると、「テレビの生出演なら検討する」と話したという。 5日午後2時すぎ、市広報課長が再び意向を確認すると、秋葉市長は「会見は開かないし、インタビューも受けない」と言い、付け加えた。「取材の件は、ユーチューブにあげているから」。それを聞いた秘書課の職員がインターネットで検索し、動画を探しあてたのが午後2時半ごろ。市広報課を通じてアドレスがマスコミに発表された。 なぜ、秋葉市長は会見を拒むのか。市長本人はその理由を明確には語っていないが、異例の対応に波紋が広がる。 同じ被爆地の市長として、連携をはかってきた田上富久・長崎市長は「4日の電話では不出馬の理由を『もう年だし』とおっしゃっておられたが、何とも言いようがない」。ここ数年、協調路線をとってきた藤田博之・広島市議会議長(72)は「マスコミを通じると、意思が正確に伝わらないという思いがあったのではないか」と推し量る。 秋葉市長の「動画会見」の中で、核兵器廃絶に取り組む「若い世代の市長」として、ただ1人名指しされた藤沢市の海老根市長。4日に秋葉市長側から電話があり、市長本人から不出馬を打ち明けられた。「ITに詳しい秋葉市長らしいやり方で、私にはなかなか出てこない発想。まだまだお若い」と理解を示す。 民主党の小沢一郎元代表が動画配信サイト「ニコニコ動画」の番組に出演するなど、既存のメディアと距離を置く政治家が目につく。この傾向について、橋元良明・東京大大学院教授(コミュニケーション論)は「編集されたり、批判的なコメントを加えられたりすることを嫌がる権力者に都合のよい手法」と分析。さらに、「国際的に関心の高い問題をめぐる投稿は、ほぼリアルタイムで翻訳されている現状もある」と世界につながるネットに期待をかけた可能性も指摘。「既存メディアのフィルターを通さず、直接伝えようとする政治家は今後増えていくのではないか」と予測する。 動画には「マスコミには歪曲(わいきょく)される可能性がある」「記者クラブを拒否したことを評価」などと投稿を支持するコメントが多く寄せられた。 ただ、秋葉市長の周囲には戸惑いや批判もある。 広島市長になる前から交流のある新藤宗幸・千葉大教授(行政学)は「市民との距離を縮めようとしてきた秋葉さんがこんなやり方を選ぶとは不可解だ」と首をかしげる。「動画で功績を語るだけでなく耳の痛い批判も聞いて、それに答えるべきではないか」 *************************************** 朝日(マスコミ)に担ぎ出された2人のマスコミ御用学者?も迷惑なものだろう。 15分の演説で「退任を決めた真意は分からない」と、記事は書いているが、記者会見だったら、記者が何か質問などして、「退任の真意」を捏造できると自信があるのだろう。マスコミの傲慢もここまでくればまさに付けるクスリはない。 「編集されたり、批判的なコメントを加えられたりすることを嫌がる権力者に都合のよい手法」と学者の言葉の都合のいいフレーズだけを切り取っている。編集したり、批判的なコメントを加えて都合のいい記事を書いてきた従来マスコミの手法に対する(つまり自分たちに対する)反省は皆無である。 なまの情報を出すことを、権力者に都合のよい手法と言われたら、もはや事実は存在しない。マスコミは事実報道こそが基本だったのではないのか。事実報道が「権力者に都合のいい手法」では、もはや報道の自殺行為だ。 しかもこの「マスコミの本音」(俺たちが事実をでっち上げ、俺たちが世論を作るんだ!)を御用学者の言葉の切り張りで権威付けと責任回避を狙っている。さもしいと言うか浅ましいと言うか。
by mmatusaka
| 2011-01-06 19:22
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