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「正直がいちばん!」
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2011年 04月 21日
僕が最も信頼し尊敬している友人のひとり(頼りになる後輩)M君に、サンザンな意見具申を受け、情けないやら口惜しいやら、すっかりへこんでしまった。 かなり酒が入っていたので、割り引いて考えてもいいのかもしれないが、酒の席ででてくるのはやはり本音だろうと思うとつらかった。最初は和気藹々、同じ方向を向いての楽しい会話だった。近づく市議選挙に向けて島原市政はかくあるべし、論議も盛んになる。 「イサカン問題は島原市議会議員の仕事ではない。もっと島原市のことを考えてほしい。」「イサカンは(完成して)決着している、今更蒸し返しても意味がない。」(現状は裁判で開門に決定しているのを、開門反対派が蒸し返しの提訴をしているのだが・・・・)「だいたい漁民は補償金を貰っているし、海をいちばん汚しているのは漁民自身だ(自業自得だ)、そんな漁民の味方に付けば大多数の市民を敵に回すことになる。イサカンには触れない事だ。」 さすがにこれについては「引き下がるわけにはいかないんだ。」と反論。雲行きが怪しくなった。 例えば旅費の過払いの話をした。「そんな事を何故議員提案しないのか!?」と言われて、また反論(というより事実誤認の指摘)をした。「それを議員提案して残念ながら否決されたんだよ。(この前の青草子で報告していたよ。)」と。 「そんな事は知らなかった、知らなかったということは議員松坂は(知らない人にとって)何もしていないのと同じだ。」と。無茶な・・・(僕の議会活動は見てくれていなかったのか・・・みな忙しいからな・・・) 「だからその活動を含めて、ブログを書いたり報告書を配ったり苦労しているわけなのだよ。」と僕。 「言い訳ばかりするなよ。結果として伝えきれていないじゃないか。」と。間に入った仲間も「確かに伝わっていなければ、評価されない。伝わってこそだ・・・」と。 まあ、これまでも、如何に情報発信するかで何度もぶち当たってきた問題ではある。でも、頻繁に会って僕の議会活動はかなり伝わっていると思っていただけにショックだった。彼は僕の政治姿勢「正直はいちばん」を買ってくれて、議会に必要な議員だ!と言ってはくれるのだが、肝心の(具体的問題の)中身にはあまり関心が無いのだ。と言うより、そこまで政治に期待していないのだろうと、10年前の自分を考えれば想像が付く。 考えてみれば、森岳地区ほど頻繁に報告書配布は出来てなかったし、市政報告会常連や「新土佐日記」常連ならともかく、多忙な人たちが、議会のいちいちの細かい内容を知っていないからと言ってそれは仕方がないことだ。大局を直観的につかむことができるタイプで信頼を置いている。(松坂の姿勢は基本的に正しいという大局観で対してくれる。) でも、イサカンについての理解は残念ながら、長崎県のプロパガンダに毒され誤った大局観を持っている。僕の青草子バックナンバーを(偏見を捨てて)じっくり読んでくれれば分かってもらえるのだがなあ・・・と、思うが(酔っているせいもあって)言えば言うほど険悪になっていくのだった。 口惜しさを克服すべく、青草子11号の原稿に向かって悪戦苦闘。 今朝(4/20)になって、田代則春先生と電話で話すことが出来た。先生はますます意気軒昂で、島原は20年前の災害であれだけの支援を全国からいただきながら、この度の東日本大震災に対する対応は生ぬるい!感謝の気持ちは無いのか!と・・・そんな論陣を張って、島原新聞等でも訴えておられる。 だから先の予算審議について、僕が、島原災害復興20周年記念行事等の4000万円予算(そのうち例えばコンサート700万円)は修正して東日本支援に回すべきであると主張し反対討論をしたことについては「同感!だ。」と言ってくださった。(そのことは今度の選挙を通じて争点にしなさいよ。と。) 先生はインターネットなどで、議会における僕の討論までチェックなさっているわけだ。ありがたいやら嬉しいやらで勇気百倍。 そこで、気を取り直して、青草子配布のもれていたM君の近所辺を中心に数時間、「報告書青草子10号じゅうたん爆撃」を実行した。伝わらなければ、伝えるしかない。むきになることはないしこれは選挙対策ではない。僕には市民に知ってもらう責務を負っているのだ。特にM君には! 夜は、青草子11号に予定していた、この災害予算の扱いの記事を少し大きく扱うことにしてパソコンに向かっている。
by mmatusaka
| 2011-04-21 00:39
| 島原から日本を変える
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