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2011年 04月 26日
長崎市・佐世保市の市長・市議選、大村市議選など長崎県の主要な市の選挙があった。なんと言っても驚きは長崎市議選。5人いた共産党議員が、全員落選。大村市も議席を失った。佐世保も1名がかろうじて最下位当選。長崎市は連合系など総与党体制の中で、新幹線問題など正論を展開する政党だっただけに長崎で一帯何が起きているのか?と、驚いている。
共産党は、どこのギインもほとんど判で押したように同じ事しか言わないので、個性が感じられないし、国会議員なのか県会議員なのか市会議員なのか分からない面もあった。一方的に言わせてもらえば、地域の事情を伝えていたのだろうか??? 共産党は社民党と並んで、自民民主よりも組合寄りで、人件費問題など、公務員超優遇問題・官民格差問題について、「公務員の給与が下がると、民間も下がる。」というお決まりの論理で、職員組合べったりで、平和問題や公共事業環境破壊問題などでは理解があるのに、何でこんなに頑固なんだ!と感じていた。 特に公務員給与については、職員組合と市当局で事前調整済みで市調停案どおりで行くと決めておきながら、市長から労働者の権利を守るんだといわんばかりの、ポーズをとり続けていた。そんなところを見透かされたのだと分析する。 大村市は、ネットなどを活用して頑張っていた若い候補が軒並み当選して面白くなりそうだ。 そして次は一ヵ月後、島原市議会選挙がある。共産党社民党系は相当に気を引き締めて臨むであろうから、松坂は共産党と、官民格差問題では一線を画しているということ、諫早湾問題などでは同じ考え方であるが、松坂は実践が伴う本物であり、党本部の受け売り議員とはまるで違うのだ、ということを強調したい。 島原は珍しく、民主党から候補者が出てこない。民主系はいないわけではないが、無所属だ。民主がこれだけ逆風だと、いよいよ民主系であることは引っ込めるのではないか? 僕は民主党マニフェストは評価していただけに、少しさびしいものがある。小沢さんも鳩山さんも隅っこに押しやられ、犬塚(ただし)さんもいなくなるし、河村たかし市長も、民主シンパだった鈴木宗男さんも・・・もちろん僕のような協調性のない?信念の人には、向こうから願い下げだろう。 特に長崎県の民主党は「諫早湾問題について」僕とは全く相容れない、福田えりこさんも大久保ゆきしげさんもその志など評価し応援してきたが、この一点は譲らない。「松坂さんは民主党系ですか?」と問われても「とんでもない!僕は市民派です。」と答えている。
by mmatusaka
| 2011-04-26 00:38
| 島原から日本を変える
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Comments(2)
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