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2011年 09月 17日
東北震災の災害ボランティア活動の写真である。水屋敷の石川君が店先に貼ってもいいですか?と。ボランティアに行ってきたの?と、問うと、「そんな・・・僕にできる事はこれくらいです。」と。 ボランティアで背伸びする必要はない。自分が出来ることをやればいい。その一方で、やりたいようにやればいい。周りにどのように映るだろうか・・・と考える必要はない。 昨夜、(がんばスタンプの会議のあとの団らんで)僕らが経験した普賢岳災害の時に獲得した『志』を考えた。東北の人たちの粘り強さは、100年に一度の津波のたびに引き継がれてきたのではないかなどと・・・自分たちの継続する志と引き比べて考えた。も少し具体的に言えば、誰に遠慮することなく人のために尽くすボランティア精神のようなものだ。人は見返りや評価を求めて行動するとか、利害で動くとかそんなしたり顔の理屈に付き合う必要はない。何が何でも人は利害で動くとか、自分がかわいいとか思わなきゃ気が済まない御仁には「自己満足」とか「蓼食う虫」とか「宗教家」とか言わせて置こう。 ええかっこしいと思う人もいるかもしれないが、素直に僕は、人は自分だけが美味しいものをたらふく食べるよりはみんなで分かち合って食べた方が嬉しいと思う。町にゴミを散らすよりは、きれいに掃除した方が気持ちがいいと思う。むろん、空腹でがつがつして、周りを見ないこともある。忙しくて掃除に参加出来ないことが多い。と、そう思う。 ところが確かに現実はひどいものだ。強い者は弱い者に分かち合うどころか、弱い者を更にいじめて自分さえよければを繰り返す。このたびの9月議会もあきれ果てる現実を4つも5つも目の当たりにした。 平気でウソを言う役所職員。(しかもそのウソを意識せずに条件反射的に言う。)ほとんど無意識に情報を隠す。いちいちあげつらうとホントにいやになってしまう。僕ら、誰もが自分なりの『志』を持って、やっているわけで、もちろんその表に見える部分は個人差もあり、遅々としているかもしれない。しかし、同僚議員諸氏、名だたる国会議員先生たち、市役所管理職。なぜ彼らには『志』がないのか?それとも存在するはずの志に、僕が気づかないだけなのか。きっとそうだろう。そうでなければさびしすぎる。 大船渡の三浦隆議員に電話をした。どうして松坂のような不良議員が、こんな真面目な議員と接点があるのかと、例によって、松坂を頭ごなしに不良にしたがる人は言うかもしれない。しかし、三浦さんを知っているということはひょっとして松坂には「志」があるのかな?くらいは思ってもよかろうと思うよ。(笑) 三浦議員のお宅は高台にあってまさか津波が来るとはというところに床上40センチまで来たそうで、2ヶ月間避難所生活だったそうだ。「松坂さんに言われて届けものをしたスタンプ会の事務所などがあった商店街は跡形もないんですよ・・・」と。そういえば、そんな事もあったっけと、議員になりたての最初の視察研修地「大船渡」に思いを馳せた。 やっぱり人は(弱いけれども)、困った人を見たら助けたくなるものだ。国家レベルの政治家さんたちよ、あなた方に必要な事は見栄や体裁を捨てることだ。思う存分やればいい。これをやったら、あの人が嫌がるかもとか、考えてはダメだ。原発を止めたら、財界やお金持ちの支援者に迷惑がかかるかな・・・とか。インフレターゲットが成功して、資産価値が目減りしても、案外これで震災復興や福島救済ができるならヨカッタヨカッタと思うものだ。9/16記
by mmatusaka
| 2011-09-17 00:06
| 個人的なこと
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