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2012年 04月 14日
先ほど、12人の議員で市長への申し入れをした事実を報告しました。その経緯について説明しておこうと思います。誤解・曲解の無いようお願いします。
もともと議員は公職であって、その言動は「おおやけ」のものであります。私生活や、私的見解はあっても、特にことわりが無い限り、その言動は、公式発言・公式行動であります。ましてや、今回の行動は、あえて島原市議会議員の肩書きをつけての署名でありますから、公式の責任行動であります。 もちろん、こうして複数の議員が『合意文書』を公開するまでには、「水面下」の動きもあるでしょう。喧々諤々さまざまな議論を経て、一言一句を検討して合意文書に達したわけです。情報公開の方法はさまざまで、その論議の過程も逐一公開するのも方法でしょう。一方で、周辺住民や関わる行政など様々な利害も発生します。今回の場合は、議員有志が集まって、現在進行中の「市庁舎建設」について、意見交換勉強会をする中で、合意に至った内容を、先ずは市長(市当局)に伝えようと、公式行動に踏み切ったものだと理解しています。 途中経過は、別に秘密にしていたわけでもなく、「水面下」だったことでもなく、ただ議員個々人感想は様々、解釈・とらえ方も微妙に違うと思います。それゆえ、僕の場合は、ことさら途中経過は(ブログ等では)報告しなかったというだけです。 もちろん一方では、一般質問の内容など、庁舎問題についての僕の考え方は逐次報告してきたつもりであります。 さて、今回たまたま12人ということで(21人の議会ですので)過半数を超えたわけです。では署名していない9人は賛同していないのか?反対なのか?が気になるところだと思います。実はこの点については未確認なのであります。署名していない議員の中にも僕らと同じ考え、近い考えの議員も存在すると考えています。 勉強会を呼びかけるにあたって、議員全員に(議長を通じて)呼びかけるとか、特別委員会を設置するなどの話もあったのですが、今回はそこまで至らず、普段親交のあった仲間を中心に「有志」で集まったのであります。 そして、出来ることなら、全議員納得の上での行動にしたかったのですが、一方で(申し入れの中でも触れていますが)、市当局がパブリックコメント募集を4月中旬に予定しているという情報を得ていましたので、議会内でもう少し幅広く意見を募るのも大事だが、先ずは性急な市当局の動きに釘を刺すのが先だと判断したわけであります。 全議員に署名を呼びかけた結果の12名ではなく、たまたま集まった12名で申し入れたということであります。残る9人の意思は未確認であります。 4/11、市長への申し入れ(実際には副市長と総務部長が対応)のその足で、記者クラブに報告の手順だったのですが。何ぶんマスコミ対応不慣れもあって、誰が窓口になるかとか細かい打ち合わせが無く、いきなり新聞記事を見た9人が「何で俺たちにも声をかけなかったのか?」と言ってきたら、不本意だなど意見もあって、記者クラブ投げ込みが不発に終わったわけです。 とはいえ、既に行動は起こしており、市長に申し入れは完了しているわけですから、公表しないのも不自然ですので、ここに明らかにする次第です。 僕の感想ですが、記者クラブメディアを過大評価してはいけませんが、今の日本国では、公式行動の公表は、記者クラブにも投げるのが常識となっているようです。今後は「情報公開」の精神を尊重し、事前に記者クラブにも報告し、(ほか様々なメディアも活用して)、行動するよう仲間にも進言してまいりたいと思います。
by mmatusaka
| 2012-04-14 10:07
| 市庁舎建設問題
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