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2012年 06月 19日
後期高齢者医療制度がそうだった。国保や共済、社保それぞれの医療保険制度の中で手のかかる高齢者だけをひとまとめにして、4つ目の医療保険制度を作った。広域連合なるものを各県に作って、はじめは県職員や各自治体職員が出向、やがてここは、公務員たちの天下り先になっていく。厚生労働省からもやってくる。要は天下りポストを作っただけだ。4つの医療保険でやり取りするだけなのだから、国民にとっては無関係だ。
介護保険制度も同じだ。新たな制度が法律で出来て、条例で追いかけて、必要な監督機関が設置される。曰く○○推進機構。××協会。 有名なのが各県にある浄化槽協会。 こんなのもある、公益財団法人長崎県暴力追放運動推進センター。その昔暴力団対策か何かで、県警は法に縛られにくい外郭団体を作った。もちろん県が丸抱えで設立した。県からの補助金と、県からの委託料と、このセンターの恩恵を受ける各団体からの上納金でまかなってある。 中身も見ないまま断言口調はいけないが、これもまた県警の天下り組織だ。暴力団対策のためのこんな組織があったのに何の役目も果たさなかったのか、またぞろ訳のわからん一見無害な実は無駄遣いの布石となる「暴力団排除条例」なるものが上程されている。もう情けなくて嫌になる。どこまで役人たちはつけあがるのだろうか。 議員は何をしているのか。こんな暇つぶしに付き合って、議員ヅラしてなんになるのか。こんなことばっかりだ。
by mmatusaka
| 2012-06-19 18:03
| 島原の自治と議会
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