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2012年 06月 30日
議会最終日。いよいよボクら11人の議員が提出した決議案が採決される記念すべき日になる。議会が政治を方向づける島原市議会始まって以来の快挙になるハズだった。
しかし、既に数日前には工作は完了していた。十重二十重の対応策が用意されていた。知らぬは8人の純朴議員たちばかりなり。裏切った三人は意識的にせよ、洗脳されてにせよ、つまり裏切ったという確信犯であれ、それが正義であると信じてやったにせよ、ボクらを騙したのである。 罪悪感とか、約束を破ったとかの意識のかけらでもあればと期待するが・・・議員というものは、屁理屈をこねるのは朝飯前、自己正当化はちょちょいのチョイだ。 その日の朝まで仲間を信じていた僕らは何だったのか?今度ばかりは・・・と言ってもなんども似たような経験ばかりで、僕のように人を信じやすい人間にはホント・・・心すさむことだ。そして仕掛けられた様々な罠に「よくもまあここまでやるか」と呆れ果て、その人間性の欠片もない行動をとる議員たちにゾッとする。誇りとか恥とか、無いのか?と、まだ生物的本能で行動するゴキブリや風に乗って飛ぶスギ花粉の方がマシだと思う。 島原市議会の中身を知っている人にはもう誰のことかお分かりだろうが、あまりにおぞましいのでイニシャル等を使って一般論にしてしまおうと思う。 今回の提案の(市長らが嫌がる)要点は、都市計画の見直しと引越し一回である。実際に応募する設計者からすると、「都市計画の見直しはない」と「アイデア次第では都市計画の見直しもある。」ではプロポーザルの仕方がガラリと変わる。庁舎位置は現庁舎位置と重なる場所がベストなら引越しは2回もありうるが、大手広場の都市計画変更が可能ならば、引越し1回の提案も十分想定される。 市長が困難だと思っている都市計画変更(県道付替え)は、県に交渉するにあたって、「議会の議決を受けている。」ことが交渉の後押しにこそなれ、逆はない。市長はどうしても県道付替えをしたくない別の事情があるのだろう。(この件は詳しくまた検証するが・・・) 退席したN議員もI議員も、引越し一回だけは譲るまい、都市計画変更の可能性を盛り込ませようと最も熱心に訴えていた。いつ心変わりをしたかは不明だが、はじめは一番熱心だった二人である。I議員は一般質問において「無理かも知れないが検討してみよう。」とまで市長に言わしめ、あともう一歩のところまで来ていたのであった。 確かに市長は、はじめ市の広報誌にも載せないでパブリックコメントを終わらせようと構えていたのが、我々の申し出に歩み寄ってきた部分もあった。だからこそこの決議は「あと一歩」を決定づける重要な局面だった。 不思議なのは、「市長が提案を飲むのなら、取り下げても構わない。」という発想である。「対立構造にしなくても・・・」と言うのである。議会に言われてやるのは、市長のメンツが立たないとでも言うのだろうか。 かくして、11人の怒れる男たちは、休憩中に屁理屈を重ねて決断を下し本会議に臨むのであるが、あとで振り返れば、いかにもお粗末な猿芝居だった・・・というわけだ。
by mmatusaka
| 2012-06-30 01:12
| 市庁舎建設問題
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