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2012年 08月 19日
三党合意か何か知らぬが、消費増税と引き換えに整備新幹線は三か所(北海道・北陸・長崎)とも決定したという。増税は社会保障の財源ではなかったのか?!
初めは「社会保障と税の一体改革」などとマスコミも政権に協力的だったが、増税法案さえ通過すれば、もはや使い道は俺たちの勝手と言わんばかり。社会保障は後回し、整備新幹線はじめバラマキ公共事業の方が大事というわけだ。 実は増税そのものが(法案は通過したものの)かくも不安定な政権では、実現するかどうかも怪しいものだ。だから財界マスコミ既に増税が確定したかのような既成事実化に躍起だ。 増税は未確定だが、新幹線は確定なのだろうか?こちらも新幹線推進のオジサンたちは既成事実づくりに躍起だ。国交大臣にまで(起工式の鎌を持たせて、まさに)片棒を担がせている。 国が地方を支配する仕組みとは言え、情けない。地方の首長や間に入る国会議員は、国にへつらって必要でもない贅沢品を欲しがらなければならないのだろうか。くれると言えば欲しいのは世の常ではないか。 敬愛する大久保議員も結局久間さんたちの敷いたレールを仕上げにかかっている。同じく敬愛する菊森教授も御用学者に堕している。地域さえよければ国家の屋台骨は潰れても構わないというのか。その大局観の無さが情けない。 百歩譲って、新幹線もまた公共インフラ(資本)で、使い方次第で経済発展があると仮定しても、無理が多すぎる。一部の利権階級と終着駅長崎市には多少の恩恵はあっても、沿線住民の納得には至っていないではないか。フリーゲージ問題(写真)も未解決のままだ。 僕は3つの整備新幹線地域が、競い合って「わが地域こそ新幹線が必要である!」との誘致合戦があって、地域の住民の想いが高まることがなければ無理だと思っていたし、その過程でわが長崎ルートは費用対効果の無い無駄事業であることが明らかになるものと考えていた。 「新幹線は要らないから代わりにその半分のカネをよこせ」と言えないから、おかしなことになるのだが。 親父(政権)が放蕩息子に媚びへつらって、サラ金からカネを借りる算段をして、贅沢なオモチャを買い与える約束をしているようなもの。息子(地方の政治家やトップと言われる人たち)が家族(国家)の将来を考えられる賢い子どもなら「親父!いい加減に目を覚ませ。俺も無理は言わないから。」となるところだが・・・親父の無駄遣いは防ぎようがないからせめて俺によこせと言わざるを得ない。悪循環だ。 原発の問題といい、全て同じ構造だ。 もし出来上がってしまえば、その既定路線の延長で僕らは街づくりや観光を考えなければならなくなるのだが・・・。眉山トンネル然り。 ※ただし原発はいったん再稼働推進の暴挙が決定してもこれは無理やりにでも廃止にしなければならない。
by mmatusaka
| 2012-08-19 18:38
| 社会時評
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Comments(2)
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