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2012年 09月 29日
養護学校は今「特別支援学校」と呼んでいる。去年に続き、今年も島原特別支援学校高等部の勉強会があっていたので覗いてみた。卒業生の就労を考える趣旨で、市内の企業に「障がい者の雇用」を考えてもらおうということで、受け入れを考えている事業所関係者や、各種障がい者施設の方たちが集まっておいでだった。
高等部の生徒たちの授業(職業訓練)の参観と、多くの障がい者を雇っている事業所の社長さんの経験談を聞くという2本立て。 大変、心温まる話を聞かせていただいた。社長自らが、(障害を持っている)社員のことを、一人ひとり具体的に見ているのが伝わってきた。 考えてみれば当たり前のことだが、会社にとって社員は一人ひとり。教室で生徒は一人ひとりなのだ。市長にとって市民は一人ひとりであり、首相のもとに国民は一人ひとりである。 それがどうも、この頃の為政者の話を聞くと、そこに存在するはずの国民・市民の顔が見えてこないのである。漠然と国民や市民という言葉だけがあって、血が通う生身の人間に思えないのだが、そう感じるのは僕だけだろうか。 野田総理にも感じるが、今回の自民総裁選、どの候補にも同じ雰囲気がある。最終的に選ばれた安倍氏は特にだ。そこにあるのは国民一人ひとりではなく、ましてや国民ではなく。国なのだ。領土としての国家に国民が不在だなあと思うのだ。お国のために国民に犠牲を強いる発想に見える。政治家よ、国のためではなく、国民のために身を挺してはどうか、市民のために汗してはどうか・・・そんなことを考えた。
by mmatusaka
| 2012-09-29 20:50
| 差別をなくす
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