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2012年 10月 07日
市民体育祭午後の部消防団ポンプ操法お披露目に立ち会ったのは副市長だった。
市議会議員は全て野党たるべし。(市議という立場の)僕の場合、市長とは、それほど頻繁に接触したり、話し込んだりすることはない。役所の仕組みとして、実務は職員が受け持っているからだ。その仕事の背景やら、目的やら、当然市長の意思・市長の了解があってのことだから、担当職員に聞けばあらましはつかめるからだ。 おかしいぞと思うことがあれば、それはもういきなり公式の対決になる。市議会の本会議で公開質問になるわけだ。元々口利き議員ではないので、市長の(ツルの一声があるとして)ツルの一声をお願いすることもない。僕のお願いはいつも誰に聞かれても恥ずかしくない(たとえそれが全体のためでなく、一部の弱者のためであっても)要望である。 かといって、市長と口を利かないというわけではない。普通に雑談もすれば情報交換もする。しかし、市長は超多忙なので、なかなかじっくり雑談・情報交換をする機会は少ない。色んなお酒の席は結構ある。式典とか記念行事とか……酒の席は結構自由がきくので、場合によっては長い議論も出来なくはない。しかし酒の席では(みな酔っぱらっているので)当たり障りのない情報交換が限度である。 さて、我々議員は一般人と違って、絶えず周りから見られている。議員である僕は、本屋で立ち読みもすれば図書館で調べ物もできる。観劇もコンサートも出来なくはない。一人静かに飲んだり食べたりは(旅先でなければ)難しい。 市長はどうか、もはや(少なくとも市内では)、自宅にこもった時以外は「一人」はないのではないか。一人でじっくり考えたりする時間は取れるのだろうか。どこに行っても誰かの目に触れる。 新聞に「動静」などとして行動予定のあらましまで載ってしまう。なんと言っても危機管理の関係で、職員管理職あたりとは必ず連絡が取れるようになっているはずだ。 役所の仕組みがわかってしまうと、(二つの部局にマタガル事案や県との連携、外部団体との連携など)ちょこっとした確認だけで済む場合、「一足飛びに市長に確認した方がまし」という事案がしばしばある。僕の場合市長室は目と鼻の先だから、廊下で待ち伏せたり、市長室で来客の合間を見つけて接触は可能である。 問題は急ぎの場合などである。一昨日昨日も、ちょっと確認したいことがあって、3連休を待つのもどうか、思い切って宿直室に電話してみて「市長公室に誰かいますか?」と。「……いませんね。」と。「今どこにいるんだろう?」「すみません宿直室ではわかりません。」 まあ、携帯番号を知ってはいるのだけれど、何かの儀式の真っ最中ということもあるし……A地点からB地点の移動車中ぐらいなら一番掛けやすいのだけれど……。など思った。 そういえば我が島原市長はFacebookも活用しているからFacebookメッセージ(メール)という手もある。などいろいろ考える。何故今回ちゅうちょしたのかというと、「会いたい」と申し出て、ただでさえ多忙な市長にやや多忙な僕が「俺の都合に合わせてくれ」はなかなか言えず、アポイントを取るのもちょっと大変な状況だったからだ。 市民体育祭で会えるだろうから、偶然を装って、「時間がどこかで取れませんか?」作戦で行こうと思っていたところ、 前夜、Facebookで誰かの情報発信で市長は東京(関東島原会に出席?)であるかのようす。シェアされた情報をたどれば正確な時間もわかるのだろうが、ちょっと驚いたわけだ。「市長は絶えず見張られているも同じだ!」と。 結局市民体育祭は、僕の方が開会式を外したために、昼ごろに到着した際には本部席に市長は見つけられなかった。 代わりに数名の議員と接触できて、いろいろ情報交換はできたものの……。 午後の部が始まると、市長の立つべき場所に副市長が立っているではないか。部長をつかまえて「市長は別の行事かな?」「さあ何でしょうね」。向こうから「ライオンズの総会とか言ってなかったっけ」との声。 まあレンコン掘り大会の準備等で右往左往しながら、Facebookを見ると、誰かが「ライオンズの総会ナウ」と。なるほど、島原の財界人が集う会なら、市長も(おそらく来賓として)呼ばれているだろう。(違ったらごめんなさい。) さらにFacebookをたどると、今度は南島原市長自ら「結婚式に出席している。」と。そういえば我が島原市長も、そうしたプライベート行動をしばしば報告している。報告しなくてもその取り巻きが写真付きで「今○○市長と飲んでます。」と報告する。そんな感じで雲仙市長も登場。 いろんな会合にはいろんな優先順位があって、A集会にとってB集会は軽いか重いか。「市長の野郎俺たちを断って別のところで飲んでやがる」と思われてはかなわない。それならいっそ、一歩進んで、自ら情報発信した方がましというもの。典型例は武雄市の樋渡市長か? 消防団員からすれば、「俺たちより、ライオンズが大事なのかよ」という取り方もできる。一方ライオンズからすれば、「市長は消防ポンプ操法大会の折は練習から壮行会から顔出した挙句、市民体育祭での発表までかよ。俺たちの総会も軽く見られたものだ。」と思われなくもない。いずれにしても市長にとって冠婚葬祭優先順位は悩みの種ではなかろうか??そんなこと気にしていたら市長なんかやってられない?? というわけでネット時代の情報発信は、次の段階に入っている。どうせばれるんだから、事前にわかる情報は発信するに限るのではないか?
by mmatusaka
| 2012-10-07 19:42
| 情報発信
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Comments(1)
Commented
by
永田裕美子
at 2012-10-07 23:37
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武雄市の樋渡市長は、電話したらすぐ捕まりますよ。でなくても、着信を残しておけば、折り返しかかってきます。FBのメッセージは、チェックできないほど入っているらしく、電話がいいとおっしゃっていました。電話番号聞いておいたらどうですか?武雄市長は、名刺に携帯の電話番号が書いてあります。
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