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2012年 11月 16日
グローバルに考えてローカルに行動しよう。などというのが一頃流行って、「地球のことを考えて、地域のことから始めよう」などと言い換えたりしていた。「グローバル」という言葉が偉く高尚な言葉のように扱われて、グローバルと言いさえすれば、周りが引っ込むと思われていた。 僕にとって、グローバリゼーションはアメリカ至上主義とほぼ同義に堕し、アメリカに隷属することをカタカナでごまかし、カネ金かねで弱者を切り捨てることに等しく感じられている。言葉は本来の意味を失い、時の権力に都合のいいように使われる。グローバルと言えば如何にも地球環境派のような響きで、「アメリカを中心とする強い者たちで地球を支配し富を分け合う」こととは程遠いように思われる。しかしいつの世も、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」である。 そういう意味で、日経新聞社の看板雑誌『日経グローカル』は、真の意味で時代を読んでいない、しかし圧倒的多数の(人口比では少数の富の側にいる者たちの大多数の)気持ち(優越感)を刺激するネーミングだ。「一流の財界人は『日経』を読むのが常識」のようなコマーシャルは功を奏している。 僕は、いわゆるアンチ巨人的な人間で、周りが褒めて持ち上げれば、反射的に、そんないいものがあるわけはないと、立ち止まってしまう。天の邪鬼だと言えばそれまでだが…… 結果として、(実は購読料が高いから)僕は「日経グローカル」の定期購読はしていない。でも、5万人自治体の総務部局なり、企画政策部局には、情報収集的見地から、入手すべき基本情報だと思う。情報をうまく活用している先進自治体も多いと聞く。今回の総務委員会視察研修で選んだ視察地、清瀬市はそんな経緯だった。 ちょうどそんな矢先に、日経グローカル誌から原稿執筆の依頼が舞い込んだ。大変ありがたく、複雑な心境だ。原稿のやり取りがほぼ終了して、数日後には、意識の高い読者諸氏の目に触れることになる。怖い怖い。
by mmatusaka
| 2012-11-16 10:20
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