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2013年 07月 11日
本日7/11 6月議会最終日、久々にどっとくたびれ果てている。まずは、報酬削減条例の結果を報告したい。昨日アップした原稿メモは大幅に削って、ほぼ以下の内容になった。
********************************* この度の条例案は、職員の給与削減と密接に関連しておりますので、職員の給与問題にも踏み込んだ討論になりますのでよろしくお願いします。本条例に賛成の立場で討論させていただきます。 島原市役所株式会社は、お客様である市民へのサービス業であります。古川隆三郎社長のもと職員は、島原市役所株式会社の社員であります。私たち議会と市役所は車の両輪の関係であり、その仕事は市長の経営方針を質し、チェックする島原市役所株式会社の決定機関=役員会であります。 今回の職員給与削減については大筋反対する理由もなく、賛成をいたしました。 国は未だ東北の復興に手こずっており、金が足りない。未だ仮設住宅住まいの方が何万人もいらっしゃる福島の方たちのことを思えば、あれこれ細かな調整をして時間ばかりが過ぎて行ってはならない。 国家公務員はとっくに給与削減に応じているという状況で、ゆっくりしている間もない。おおざっぱではありますが、地方公務員も一律7.77%削減で行きましょうという。(若手の1級2級は4.77%ではありますが、島原市の場合ほとんどの職員が7.77%削減の範囲に入っておりますので、この数字でお話します。) その決定を下したのが島原市議会、島原市役所株式会社の役員会であります。既に社長副社長は就任早々10%の削減をしております。そこで、社員に一律7.77%の給与削減をほとんど一方的に決定してしまったのであります。役員の皆さん、自分たちの報酬はそのままでいいんですか? 会社が苦しい、市民にサービスをする我が社が市民サービスを削るわけには行かない。だから自分たちが一緒に我慢しよう!一緒に我慢してこの苦しい9ヶ月を乗り切ろう!それが普通の発想じゃないのでしょうか。 今後株式会社島原市役所を運営していくにあたって、社員である職員は、大切な宝、まさに「人材」であります。苦しみも喜びも共有し合ってこそ信頼関係を築いていけると思っています。社長役員と社員が、職員と議員が「痛み」を分かち合ってこそ、顔で笑って心で泣いて、やせ我慢の連帯感が生まれるものと確信します。 ここは会社の中の会議室でしかありません。本日の討論は、どちらかというと会社の中の心の問題として展開しました。私は社内の問題も大変重要だと思っています。しかし、この会社の外には本当の主役=市民が存在しています。市民には、我々の痩せ我慢はまだまだ評価されていない現実があります。「それくらい当たり前さ、それでも贅沢だ」との声もあります。本当の意味で市民に信頼される市役所を目指す第一歩です。 ********************************* 提案者の清水さんが条例案を提案し説明を添えた。質疑応答になったが誰ひとり質問しなかった。討論になっても誰も反対討論せず。(討論は反対賛成交互に、反対が先、のルール)僕一人が賛成討論に立つこととなった。「…討論を行います。」の議長発言、反対討論者の存否を確認して、賛成討論のための起立をして「議長5番!」と僕。本田新議長はもともとせっかちだが、議場も見ず原稿棒読み「討論を終結し…」で、危うく打ち切られるところだった。 討論が始まっても、過去の議長に比べて、早々と「簡潔に」を連発。議長の仕事は議員に発言させることなのに、発言を封じることが仕事だと勘違いしているようだ。A4一枚の原稿を用意していたが、半分もいかないうちに止めにかかった。単純にせっかちなのではなく、この日午前中通した3つほどの意見書のどれよりも短い原稿だったのだが……相手や内容を選んで議長の強権を発動するなどまだまだ未熟だなあと市民の方が怒っていた。僕の発言に何度も声をかぶせて、妨害をしたからだ。 閑話休題、上記内容を訴えて同僚議員の判断を待った。 通常原案可決ならいざ知らず、原案否決の場合は、誰かしらきっちり反対討論をするものである。情けないかな無言の反対作戦だ?!質問をしなかったのも、なるべく短い時間で終わらせて、人の耳に入らないようとする作戦だ。いさぎよくないなあ。 起立採決の結果、賛成者、草野・松坂・清水・山本・松井・島田(敬称略)の6名で賛成少数となり及ばなかった。残念!
by mmatusaka
| 2013-07-11 20:50
| 島原の自治と議会
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