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2014年 03月 08日
一般質問議会中継録画2014/3/7:53分ごろから松坂 今回の一般質問は「島鉄問題」と「学生寮問題」を取り上げた。 通告内容は 質問事項①:島原鉄道の覚悟の証明 ①26年度予算にみる島鉄支援策 ②南線跡地譲渡後は公共交通存続を最優先で ③北線存続に上下分離方式を 質問事項②:島原市東京学生寮の存続 ①東京学生寮の現状 ②島原市東京学生寮設置条例と規則 ③学生寮の存続に必要な条件 質問事項③:26年度予算案より ① 島原温泉 ② 鯉の泳ぐまち ③ 各種大型事業 で、あったが、質問事項③は時間があったらと理事者には断っておいた。また、僕の前の質問者が「温泉問題」「鯉の泳ぐまち」ともに同趣旨の問題提起をしてくれて、まだ予算審査特別委員会もあるので、登壇の段階で2本に絞ろうと判断した。 島鉄問題は、再度上下分離の提案をして、島鉄の手足を縛っている銀行との関係を明らかにした。赤字覚悟の北線運営(だからこそ税金を投入)を、銀行論理(赤字部門は閉鎖せよ!)で邪魔してもらっては困るからだ。銀行の理解(同意)を確認することが、島鉄の覚悟の証明になると整理させてもらった。少し財政専門知識を要する議論だったが、理屈は通じたのではないかと思う。いずれにしてもこれからの問題、これからだ。 さて、学生寮問題、これはひどい!学生の修学を援助達成させるための学生寮条例が存在しているのに、「廃止の方針を決定」した教育委員会は「廃止決定」の手続きをしている。寮生保護者に対して公文書で「3月いっぱいで退寮するように、4月以降退寮猶予期間を8月まで認めるが、食事は出さない。」と通告している。 昨春入寮した学生は4年間の入寮を許可されていたのに、一方的な行政都合で放り出す結果となっている。 (方針であって決定ではない;と言葉でごまかして)実質「廃止決定」を既成事実化している。 廃止は議会の議決が必要ですから、廃止してしまって(学生がいなくなったら)、廃止条例を議会に提出するから、そこで議会議決して「廃止決定」になります。というデタラメ説明答弁。僕は思わず「それじゃ議会はイランじゃないですか!」」と。 これが法治国家ニッポンの一地方の現実。 考えてみれば「教育」は極めて高度な人間社会だけのもの。目先に米百俵があったら食ってしまうのが落ち。このコメを原資に学校を作った長岡藩のような判断は出来ないのか。島原には「稽古館」の例もあるというのに。人命にかかわる老朽化した建物だから(改修にカネをかけるより)「教育」は放棄します。と。 さらに言えば(これは表に出なかったが)、東京オリンピックブームで、寮の敷地は高値で売れる。と。まさに学校を売って米に換えて、みんなで分けて、食ってしまおう。というわけだ。 その教育観の低レベル化は、言うまい。そんな行政レベル・議会レベルすなわち市民のレベルなのだ。問題は法治国家にありながら、法を守らないということだ。せめて正規の手続きを経て、「廃止」なら諦めもつくが、これでは選挙民の皆様に申し訳が出来ない。
by mmatusaka
| 2014-03-08 12:03
| 東京学生寮問題
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