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2014年 03月 26日
ギロチン以来、戦い続けている仲間たち。年老いて、一人欠け二人欠け、見慣れた顔が少なくなってきた。彼らは死ぬまで「おかしい!」と言い続けて死んでいった。新しい仲間が思うように増えてくれない。もう終わったモノだと思われているようだ。 継続している漁業被害は年々拡大している。排水門は営々と開閉され(外海が干潮の際、調整池水位より低くなる時間を選んで、一方通行で、調整池汚染水とヘドロが諫早湾(有明海奥部)に排出され続けている。弱められた潮流は海底をかくはん出来ず、悪化する一方だ。 この事実が報道されない。 テレビレポーターが漁船に乗り込み取材報道をしている。「閉じられたままの排水門の前に、漁業被害を訴える漁船100隻が~」と。 違う、連日(一方通行で)開かれている!この短時間で集中しての排水と、ほぼ終日閉めきっていることで止まってしまった潮流が被害を広げているのに…… もちろんレポーターは、分かって言っているのだろう。開門調査をしない(常時開門をしない)という意味で「閉じられたままの排水門」と表現している。 そして漁業者の叫び「排水門を開けろ!」 もちろん、これは裁判の判決通り「常時開門せよ」と言っているのだが、ニュースを聞く者たちには伝わらない。 「排水門を開けたら漁業被害が出る」という論理は本当はあり得ない。日々漁業被害を出しているのが現実だ、常時間欠的に(一方通行で)開門しているからこそ、既に漁業被害は起きている。 その事実が報道されない。両論併記(双方の主張)ばかりで、肝心の事実報道がなおざりになっている。事実は一つのはずだ。 事実を捻じ曲げて(隠蔽して)、開門調査に応じない国農水省。同調する長崎県知事。 事実(目の前の被害)を訴えて、開門調査を求める僕ら。 もどかしい。
by mmatusaka
| 2014-03-26 09:35
| 諫干・環境
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