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2014年 11月 21日
本当に長いご無沙汰申し訳ありません。結局かれこれひと月に及ぶお休みをいただきました。実は手術のためにしばらく入院しておりました。こんな長い入院は実に久しぶりのことで、復帰に手間取っております。経過を報告しておきます。 更新の進まない当ブログをまだかまだかと訪問いただいている皆様には特にご無沙汰をお詫びしたいと思います。 教育評論家の尾木ママさんも、水前寺清子さんも、この同じ時期同じ病名で入院なさっていたそうです。病名は『腰部脊柱管狭窄症』ということで、ありました。 実は、既に2年ほど前から自覚症状があって、とにかく足が頻繁にツル(ひきつる)状態で、深夜に激痛で目覚めることしばしば、それでも足が硬直したまま眠りについておりました。走りづらく、歩行に若干の支障をきたしておりました。 2年前からの視察旅行や1年半前の韓国視察旅行などは、皆に迷惑かけないだろうかと心配しながらの旅でした。車での遠乗りなども、運転中足が動かなくなったらと、いつも覚悟しながらの日々でしたが、幸い公務や店の仕事に大きな影響を来すことなく過ごしておりました。 既に1年ほど前から、「脊柱管狭窄」ではないかとの見立てにたどり着いていたのですが、典型的な症状(一定時間歩いたら歩けなくなり、休むとまた歩けるようになる)が出ず、結構無理がきいていたので、様子を見ていたのでした。 正座ができないぐらいで、強い痛みがあるわけでもなく、しのいでいたのですが、この夏ごろから、症状がひどくなり、走ることができなくなり、上手く歩こうとしてもびっこを引くようになりました。特に右足に力が入りにくくなり、バランスを崩し、階段踏み外しなど危なっかしくなってきました。 脊柱管狭窄の典型症状ではないため、別の原因も考えられるとして、慎重にいろいろ調べてもらったのですが、症状があるわけで、いちばん怪しい「脊柱管狭窄」(MRIでは典型的な画像)を手術していただくことになったわけです。 僕はかつて35年ほど前に「椎間板ヘルニア」という類似の手術を受けたことがあり、その折には半年ほど入院したのでした。それに比べれば今回の入院は短くて済んだのですが……長くなりました。 僕の勝手な思い込みで「手術後2~3日で歩けるようになります」という説明を、「2~3日で退院できる」と勘違いして、自分勝手な予定を立てていたのですが、ちょこっと予定違いでした。確かに手術の3日後にはつながれている各種の管も外れ、歩行はできるようになったのですが……。背中を10センチ以上切り裂いたわけで、即退院ではありませんでした。 術後、明らかに出来なかった動作(仰向けの状態で腰を持ち上げる動作)が出来るようになって、やはりこれが原因だったと納得しております。一方でどうも長いこと使われていなかった筋(スジ)があるようで、ここは筋力が回復するまでもうしばらくかかりそうです。 手術跡(背骨)が完全復調するまでは3ヶ月コルセット着用のこととなっております。退院後数日過ぎましたが、ようやく休み休みパソコンに向かっています。 入院中、スマホ(アイフォン)にて、更新をかけようとしましたが、中々うまくゆかず、結局今日までお待たせしてしまいました。 歩きの松坂が「歩き」から遠ざかっていました。「歩く松坂」がまもなく復活します。しばらくはリハビリを兼ねた慣らし歩きですが、よろしくお願いします。
by mmatusaka
| 2014-11-21 21:49
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