情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2014年 12月 17日
大津いじめ事件を背景に、いじめを無いものとしたい学校を相手取っての裁判にお馴染み南雅人扮する風変わり弁護士古美門研介と熱血相棒(新垣結衣扮する)黛真知子弁護士が活躍する法廷モノ。 このところイサカンの裁判だけでなく、東京学生寮問題も裁判となり、昨日今日の「ウイルス性B型肝炎関連の請願」も法定手続き(和解)絡みで、昨日の教育厚生委員会の議題も、裁判和解の問題だった。しかも「暴力ではないと主張する被告」の問題。興味深く見させてもらった。 風刺の効いたコミカルな展開で、芥川の「藪の中」(映画羅生門)ではないが、それぞれの立場から黒が白になり白が黒になる。面白いと言えばそれまでだが、裁判の当事者にとっては切実な問題だろう。 折しも、現在配布中の『青草子』14号は、教育委員会特集。近日中にホームページにもアップしますのでお待ちください。(わかばにおいでいただければ差し上げます。) 教育委員会の非常識(市民感覚と大きくかけ離れた実態)違和感を訴えている。僕の訴えが一朝一夕で伝わるわけもなく、それをきっかけに「変わる」など簡単には望めない。あれだけ散々やり取りした東京学生寮問題で、名誉毀損スレスレの批判を僕から受けておきながら、何も感じなかったのか。あいも変わらぬ教育委員会答弁である。 今回議会の承認が必要な「和解案」は何なのか?!なんとも不可解な内容なのだ。素朴な疑問点を少し整理しておきたい。 事件としては、必要に応じて詳しく紹介するが、簡単に言えば、「先生は激励のつもりで言葉をかけ肩をたたいたのだが、生徒は暴言暴力を受けた」というわけだ。現時点の裁判所は先生の行為とその後の対応を違法とは言わないが不適切だったと判断。「被告は原告に対して不適切な点があったことを認め、遺憾の意を表明し解決金を支払う」という和解案を提示したという。 訴えられたのは島原市長(島原市立の学校だから)。先生の行為が違法(体罰とか)とか重大な過失があるなら支払う賠償金を先生本人に出させることができるが、今回は違法とは言えないので、本人に類は及ばない。とのこと。 和解案を受け入れるにあたって市(市長)は先生の行為が不適切であったと認めているわけだが、肝心の当事者である先生は「不適切であった」と認めているのか?と質問した。 訴えられているのは市長だから、先生の意向は確認していないし、弁護士はその必要はないと言っている。と。僕は率直にそれは違うと思う。 いたずらをした子供は何も反省していないのに、保護者がごめんなさいと謝って済ますことでいいのか! 不適切な行為を咎められている先生に何の反省も促さず、市長がごめんなさいと謝って済ますことでいいのか! 間に入った弁護士が当事者に話は聞いているだろうが、教育委員会は「聞く必要がないから聞いてもいない」とは何事だ!普通聞くでしょ!ちなみに手を挙げた先生は校長である。
by mmatusaka
| 2014-12-17 15:10
| 島原の自治と議会
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||