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2015年 06月 03日
選挙レポートまえがきで
「選挙が始まる前に大勢は決している。現職においては、四年間の活動が評価されるのだから。四年分を一週間でひっくり返そうなど出来るわけがない。わずか(一週間の)選挙戦などたかが知れている。」と書いた。 しかしその1週間に突入して初めて、有権者は投票先を決定する。現職候補者はこの1週間で4年間の活動をアピールする。この1週間に先立つ半年ほどは特に、候補予定者としてこの1週間に向けての準備をする。討議資料(後援会入会申し込み)を片手に、個別に「このミゾブタは僕がはめました」「あなたのお子さんの第三子の保育料無料化は僕が提案して実現しました。」「あなたの組合の補助金は僕が間に入って獲得したじゃないですか。」などなど。「お子さんはもう高校生ですか?」「庭の花きれいですね。」と。 3年11カ月3週の政治活動はそのまま1週間の選挙運動に直結する。市民個別の対応だけでなく、議会において一般質問でこんな提案をしました。あんな条例案に反対しました。と議会活動を通して市政報告もする。要は4年間の地道な政治活動が現職の評価対象だ。だからそこをうまく表現し報告するわけだ。 個人差はあるが、現職は多かれ少なかれ4年間を通じて有権者と接触する。冠婚葬祭や地域イベント様々なきっかけも利用するし、僕のようにほぼ毎日の市役所市議会情報をHPに掲載し、月1回の報告会『まちカフェ』を開き、折に触れて「報告書」を手配りする者もいる。議会ごとの報告書を支持者の経営するスーパーに置いて告知をはかる者。郵便定期便で送付する者様々だ。 そして名簿を充実させていく。2000枚出すことの出来る公選はがきの精度は電話帳などで手当たり次第に出すのに比べたら格段に高いはずだ。 8年前までは選挙人名簿を丸ごとコピーできていた。現職(3期以上)はこの名簿も持っている。もちろん新人でも、有能な参謀や経験ある参謀が付けば、この名簿は入手する。データは古いが、このデータを現職は冠婚葬祭のたびに書き換えてきた。 今回実は、この選挙人名簿の利活用をはかった。選挙人名簿の丸ごとコピーは個人情報保護云々でかなわなくなったが、例えば松坂まさお後援会名簿の存否確認訂正のための閲覧は可能なのだ。これはまだきちんと共有されていない情報で、この情報は知っている方が有利なので、他候補にあえて教えないでもよかろうと、選挙が終わって今ここで公開する。 実際に自身の名簿をチェックしたところ入れ替わりが相当にあって、8年を経て各家庭高齢者は一人になったり、いなくなったり、その一方で若い人が選挙人名簿上は(住基台帳上は)結構いるけど、多く席だけおいて、大学など他自治体に……など市民の姿が浮かんできて、この作業は(物故者にハガキを差し出すなどの失礼を少なくする効果があるだけでなく、市民生活の姿が想像される有意義なものとなった。 ちなみにたぶん僕と同じ作業を今回当選した女性新人候補は僕より早くきっちりやっていたようだ。彼女の今回のリベンジは単純に前回落選に対する同情バネだけではなく。4年前「討議資料チラシ」を何カ月もかけて回り、市外まで出かけて勉強を続けていた時の想いを持続させていたということかもしれない。 というわけで、選挙結果はやはり普段からの地道な政治活動に比例するとみるのが大前提ではなかろうか。 落選に泣いた二人の新人も懸命に戦っていた場面に何度も出くわしたし、その前の事前政治活動も頑張っていたようだが、結果が伴わなかったのは、やはり立ち上げが遅く、地道な活動の絶対量が足りなかったということなのだろう。その健闘に敬意を表したい。
by mmatusaka
| 2015-06-03 16:24
| 島原から日本を変える
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