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2005年 08月 07日
コンテンポラリーイズテンポラリーなどと言われても困ってしまう。(時代は一時のものなり)と訳されている。今年も開催される森岳商店街の22世紀美術館「第5回Art Contemporaneous展」の主題である。まあいいさ。若い美術学生たち十数人による創作芸術展である。今年で5回目となる。今回は鵜殿邸を中心に展開される。8/7~8/19。
本日、展示はほぼ完成し、会場にてオープニングの顔合わせがあった。若い芸術家の卵たちとお話しするのは楽しい。 今日は一日中部屋の掃除などをした。 ついでだから、もう一個、コンで始まるカタカナ語。コンプライアンス。今、僕にしては珍しく?カタカナの本を読んでいる。「コンプライアンス革命」というタイトルだ。新聞のコラムで見つけて、図書館でリクエスト本として注文したものだ。入荷の知らせがあって、こんな難しい名前の本を注文したっけ?と思わず司書に尋ねてしまい、不審がられたくらいだ。 旅先で読んだ櫻井よしこは少し古かったので、最近の「論戦2004」でその後の動きを確認。 数年前ある程度の評価を受けていた小泉の改革は、道路公団改革で、デタラメが露呈し、かなり厳しく断罪されていた。その本の中にさりげなく「コンプライアンス」があって、果たしてどう解釈してあるか興味深い。 コンプライアンスは一般的に法令順守と訳しておしまいになっているが、例えば三菱重工はいくらコンプライアンスを進めても次から次へと不祥事を続けている。コンプライアンス革命の著者郷原氏は、「法律さえ守れば何をやってもいい」という考えに陥っていると指摘。 コンプライアンスは本来社会が求めていることに応じるという意味らしい。法は社会の求めに応じて作られたものであれば、「法令順守」で事足りるように思われそうであるが、郷原氏の指摘どおり、社会の求めに応じることと、法令順守にかなりの隔たりがあるのは、説明を聞いてナルホドモノである。 何度聞いても忘れてしまうカタカナなれど、この語は「コンセプト」(共通理解目標)以来抑えておくべき「コン」で始まるカタカナ語かな?と思って、繰り返し書いて覚えようという魂胆だ。 p。s。8/21長崎での講演会の案内有り。北川正恭氏の講演だ。テーマはマニフェスト・・・これまたカタカナだ。(これは聞きに行きたいなあ・・・)
by mmatusaka
| 2005-08-07 23:32
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