情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2015年 09月 18日
参院特別委員会鴻池委員長は二日間の公聴会がまだ終わってもいないのに、9/16夕方には締めくくり総括質疑(約2時間)をして、採決に入ると宣言した。そんな強硬な委員会など開かせる訳に行かないとバトルがあったが、すったもんだで開会。 先ずは鴻池委員長解任動議でスタートした。この解任動議賛成討論は、時間を稼ぐ長い討論になると予想されていたが、野党各代表は「解任理由」を述べる形で、今回の法案の違法性、やり方のデタラメ、法案そのものの不備(結局安倍政権のやりたいようにできる法案)、などを次から次に暴いていく(けして時間稼ぎの間延びした演説ではない)素晴らしい討論が並んだ。 結局数の力で、鴻池委員長は解任できず、再登場。安倍総理はじめ閣僚も委員会室に入場。怒号の中委員長席の乱闘を尻目に、安倍総理らは退席。何があったのか! せめてもの締めくくり質疑で、野党がどこまで追求し、安倍総理らがどこまで国民を納得させる答弁が出来るか見極めようと思っていた矢先であった。その夜の報道で、委員長が「それではこれから締めくくりの質疑に入ります。」となるはずの前に、山本一太(自)が「質疑打ち切りの動議」を出したということがわかったのだった。当然委員長もシナリオ通りだ。 「その手があったか!」「委員長にしゃべらせるな!」とマイクを奪いに殺到する議員、阻止する議員、マイクの声は拾われなくても、委員長は動議を確認し、総立ちの自民議員らによって、質疑は打ち切られ(そもそも質疑はなされていない!)そのまま引き続き、委員長は採決に入り次から次に法案を採決可決していったという。言論の封殺である。 「質疑打ち切りの動議」は当然予想されていた。最後の質疑の応酬で、安倍総理がどれだけ正当性を主張して、野党の追及が時間稼ぎに過ぎないと思われる頃、「もういいでしょ」と言うタイミングで「質疑打ち切り」ではなかったのか。またはこれ以上長引くとぼろが出るから「質疑打ち切りだ!」ではなかったのか。 『質疑→討論→採決』という当たり前の流れは完全に無視された。何でも有りだ。これを強行採決と言わず、何という!言論無き議会、専制君主独裁政治ではないか。 当然、安倍総理は質疑に答弁するつもりは最初から無かったわけだ。野党を油断させるだけのために、委員長に続いて入場してきたわけだ。(質問に対する答弁のために入場していると思わせて、野党は、さてどのように質問攻めしようかと、構えてくれるだろう。)そこに質疑打ち切り!?始まってもいない質疑を打ち切るなんて!ヒゲの体長が手で「立て立て」と合図を送っていた。まさに軍部の独走だ。 日本の行く末を思わせる豪雨となった夕刻の島原。僕らは怒りの抗議行動。 核廃絶を訴え、毎月「9」のつく日に(←長崎原爆の8・9にちなんで)座り込み抗議行動を継続されている中年男性が涙を流しながら無念を訴えておられたのが印象的だった。 まだまだあきらめないぞ!
by mmatusaka
| 2015-09-18 10:04
| 戦争と平和
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||