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2016年 03月 15日
三月議会冒頭、いさぎよい古川市長はまず謝罪から。
2016年新年早々、島原市役所は税務課職員の税金着服発覚で幕が開けた。悪いのは不祥事を起こした当人に決まっているが、監督責任だなんだで大変だなあと同情申し上げる。暮れから持ち越していた学生寮裁判も(罰金こそなかったが)行政手続きの不手際が証明された形で決着した。 僕にしてみれば、「過ちを改めるに憚ることなかれ」で、素直に頭を下げることは普通なのだが、「謝ったら負け」というアメリカ風の時代。安倍政権がよくやる「関係者の皆さんに不快を与えたのならごめんなさい」的な謝罪=こちらは悪気はなく良かれと思ってやった、と最後までメンツを保とうとする風潮。 あれこれ言い訳せず、全てトップの自分が悪かった、ごめんなさい。じつはこの潔さこそが一番かっこいいのだが、現実社会では通じない部分があるのかもしれない。いったん頭を下げると、相手に付け込まれ畳み込まれてしまうことにもなりかねないからだ。 果たして自ら減俸処分までしなくても。と思うのだが(前回、就任早々、敬老温泉チケット発行で減俸処分を申し出たのは、それこそ議会によるいじめのような仕打ちだった。)今回は議員報酬や職員給与との絡みもあってやや複雑になっている。 ともかくも、市長の 誠意が届いたと感じたのは僕だけだろうか。 前回の減俸処分は、『議会に断わりもなく、勝手に温泉チケットの期限を延ばしやがって、ひとりでええかっこしいするんじゃねえよ。』という(市長選挙で負けた連中=議会多数派の)いじめに過ぎなかった。と松坂は分析しているし、多くの市民が「市長は悪くない」と分かっていながら、弱々しい市長だなあとダメの烙印を押した者もまた多かったのである。 今回は頭を下げる市長に、議員側からの上から目線はない。『市長に頭を下げさせて、減俸にまで追い込んで溜飲が下がるわい』などという傲慢は姿を消している。では議員は子供じみた考えを捨てて、ちっとはましになったのか?改選はあったもののほぼ同じ面子である、そんな簡単に議会議員の質が変わるはずもない。さらに陰湿になり、ずるがしこくなり、堕落している。と松坂は感じている。以後分かりやすく解説していきますのでご期待ください。 今回の場合、学生寮裁判は教育委員会事務方の行政手続き不備は決定的だが、それを止めきれなかった市長と議会は同罪なのである。頭を下げる市長に、我々の分まで頭を下げさせて申し訳ないなあと思わなければならない、議会と教育委員会なのである。 そこのところがよく分かっていないように感じている。しかし、無意識なりに自分たちも責任の一半があると感じているのか、市長が頭を下げる行為に(自分のことは棚に上げ)『もっと頭を下げろ』的な雰囲気はさすがに無い。 今回(3月)も議会のやり取りを眺めていて、市長や執行部に厳しい口調で責任を押し付ける同僚議員たちの不見識に不快感さえ感じている。『自分たちが、議決してきたことじゃないか!』、と。 例:税金を払わない業者に補助金を出してきたことを容認(応援)してきたくせに、その税金を今さら、何故回収しないのか!と責め立てるなど。
by mmatusaka
| 2016-03-15 02:47
| 島原の自治と議会
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