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2005年 08月 28日
この本を読んで、改めて既得権益に群がる官僚と族議員の壁を思い知る。道路公団の民営化は、結局「名」ばかりの民営化であった。小泉さんの当初の思いは、結局圧力に屈し、ごまかされ(本人も承知だったか・・・)失敗に終わった。 今度の郵政民営化も、にたりよったりの決着が予想される。道路公団の民営化は(名目上)終わっているから、道路族議員どもは、安心して小泉さんの尻尾にしがみついている。本来であれば、恐ろしい親分のはず(郵政のあとは、次は自分たちにかかってくる!)なのに、最初から足元を見られている。(道路)族議員どもはトラ(ライオン?)の威を借りながら、トラを見下しているわけだ。 この本を読んでいて、聞いたような言い回しにぶつかった。腰巻(本の帯のこと)にも書いてある。今回の道路公団民営化政府案は「子供に親名義のクレジットカードを自由に使えと手渡す」ような「危険な状態」・・・という表現。 先の島原市議会での僕の発言である。市長に合併特例債を使わせることは、「放蕩息子に銀行のカードを預けるようなものだ」という例の表現だ。もちろんこの市長というのは合併は財政再建のためのものであるという理解を持たない市長の一般論であり、島原の市長のことである。詳しくは当時の発表文書を参照していただきたい。 僕としては、「財政感覚のない市長に特例債を使わせることは、放蕩息子に銀行カードを預けるようなもの」という比喩表現は分かりやすい表現としてオリジナル開発していたものだと自負していた。ところが、(この本は再読なので)。「子供に親名義のクレジットカードを自由に使えと手渡す」という言い回しは、既に僕の頭の中に刷り込まれていたことになる。 自分の中でこういうそれなりの権威ある(信頼性のある)書物から得た言葉という認識があればもっと違った表現もあったのかなと思った次第。 明日、一般質問の通告締め切り。今から通告書を清書するわけだが、今回はどうなることやら。
by mmatusaka
| 2005-08-28 20:33
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