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2005年 09月 03日
指定管理者制度の導入に伴う図書館の条例改正に時期尚早の理由で反対した(9/1)。会期末には有明町から島原市に引き継ぐであろう文化会館や図書館についても条例改正が待っている。僕自身の方向性は見えているのだが、議会最終日までに、もう一度考えを整理しておかねばならない。
図書館は非営利である。貸し本屋さんではお金をとって本を貸し、レンタルビデオも有料だ。ところが図書館は無料である。(義務教育費が無料であることと同じく)これはすごいことだ。本屋で買えば1500円の本が、タダで読める。線を引いたり書き込んだり出来ないよというルールを守れば、家に持って帰って2週間、場合によっては(いったん返却して、他に借りる人の予約がない限り)期間延長も出来る。図書館には名作と呼ばれる映画のビデオまである。レンタルビデオ店に同じものがあることもある。・・・・文化をタダで享受できる。もちろんこれらは税金で運営されてある。全ての国民(市民)にこれを利用できる権利がある。・・・ 図書を期限オーバーで借り越すことがある。督促のはがきが来る。このときはさすがに恐縮する。この50円のはがき代も請求されないのである。図書館の周りのごみ拾いぐらいの罰則を与えてもいいような気がするが・・・ 島原図書館が今の形で運営され始めたのはそんな昔ではない。中学高校時代はそれほど文学少年でもなかったし学校図書館もあったので、旧図書館で館外持ち出しの本を借りた記憶はない。しかし近所だったので、何度か調べ物やら、なんとなくで足を運んだことはあった。 たしか学校図書館と同じで、個人カードに書名を書く、本についているカードに自分の名前を書く。2枚のカードをクリップで止めて司書に渡し、本を借り出すという仕組みだったと思う。 本についているカードの履歴を見て、嗚呼、あの先輩もこの本を読んだのかとか、たまたま自分の読んだ本で同じ名前を2度3度見ると、自分と読書傾向の似ているまだ見ぬ人間に親しみを覚えたり・・・そんなことがあった。個人情報だ何だというこんにちでは考えられないことになってしまった。
by mmatusaka
| 2005-09-03 22:43
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