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2017年 06月 14日
よく仕事の出張で、として東京やら海外やらの報告があるが、本当に費用対効果があるのだろうか?と心配する貧乏性な自分がある。 (自分は写真館主:カメラマンでもあるのだが)撮影技術セミナーだの、パソコン処理講座だの、新製品発表会などが都会で開催される。行けばそれだけ勉強になるが、自分で本などを買い込んで独学習得出来ないでもない、ついつい時間とカネを惜しんで……閉じこもってしまうことも。 しかし外に出て学んだことは強く印象に残り、あとで考えれば(その時使ったカネのことはもう忘れてしまって)『良き経験』が多い。多くの人は自己肯定型なので、「悪い旅、費用対効果のなかった旅」はあまり報告されない。 議員の視察出張については多くの批判があることは承知で、ここにまたその報告をすることになる。批判があるのは、財源が税金だからだ。そして旅は楽しいからだ。 どんなにハードな強行軍でも、面白おかしいという意味ではなく、奥深く興味深い非日常体験の連続、初めての出会い経験。旅そのものは楽しいのだ。 公務としての旅(出張旅行)はそれなりのノルマもあって、行き掛かり上認められない経費の自己負担もあり、同じことの繰り返しで新鮮味のない旅もあるかもしれない。 議員の視察研修旅行の随行など、(議会事務局職員には毎度ご苦労様だが)面白くないだろうなあとも思うが、わがままな議員のあしらい方を学んだり、人間観察をしたりしながら車窓から眺める異郷の風景に心癒されるものだ。と、思う。 家族サービスでなけなしの金をはたいて、全額自己負担でも、旅は楽しい。ましてや経費の一部を公費でまかなってもらえるならウハウハこの上ない。申し訳ない次第である。「税金で楽しい思いをしやがって!」と思うのは当然だ。しかし、旅の効用はその個人に癒しと成長を与えてくれるだけではない。ひいては優れた人材となり社会に還元される。直接的にはその旅の目的内容結果が、まさに費用対効果を高めて、還元される。 出張の実りが大きければ大きいほど、その出張の苦労は全て楽しい思い出に変わる。というわけで、松坂の旅行記はいつも楽しげで申し訳なく思います。かつての自分がそうであったように、日々の仕事に追われたり、家族の介護に明け暮れ、とてもとても宿泊の伴う旅行など許されない多くの人たちが存在しているのも承知だ。 それでは、はじまりはじまり。 まずは近頃の旅行事情から。目的の第一が調査なのだから、まずノートと筆記具は必携だ。これすらタブレットに打ち込む猛者もいると承知しているが、実はそのタブレット=スマホが必携品の時代になったようだ。 資料も、電子化してスマホに保存(最近ではクラウドと称してネット上の文書保管庫に保存)しておいて、必要に応じて参照できる。何よりも、時刻表だの交通渋滞情報だの最新情報を刻々の変化に応じて検索したり、自分の位置を確かめ、目的地までの道順まで調べることができる。 今回の反省はスマホ電源の確保だ。普段の生活では電源切れの心配がほとんどなく、電源コードさえあれば宿で充電できると多寡をくくっていたこと。機種を長く使っていてバッテリーが弱くなっていたのもあるが、電源が切れることの心配が絶えず付きまとう旅となった。(補充バッテリー電源をコンビニなどでも確保できたのかもしれないが、コンビニに立ち寄る余裕もないスケジュールだった。) デジカメ機能もスマホに頼ったために、映像記録の保存も躊躇があって、デジカメは別に用意しておくべきだった。もちろんスマホは使い慣れていなくては、意味をなさず、この一点が大きな反省材料だ。 スマホを普段から使いこなすこと 電源をきちんと確保しておくこと つぎ『スイカ』いわゆる電子化された交通費支払いICカード。今では交通費だけではなく、お財布代わりに現金支払い機能対応のお店も増え、小銭いらずの様相を呈している。なんでもカードでという恐ろしい時代になったが、拒絶反応ばかりでは生きていけない。 僕は、クレジットカードについては(ネット手続きの関係で最低限使用はしているが)否定的な立場。まだまだ現金無しで世の中は渡れないと思っている。また現金を持ち歩かないためにバンクカードも否定しない。しかし現金は必携だね。(写真には載せなかったけど) 実は島原も僕のように街なかに住んでいると、現金が無くても過ごせる日々がある。都会育ちの人には信じがたいかもしれないが、現金が無くても何とかなるという経験が多いため、財布忘れは日常茶飯なのだ。半径50メートルに必ず知り合いがいて「ごめん、財布ば忘れて来たとよ、千円貸してくれんね。」と。 まあ、いずれにしても「現金」は絶対必要であることの再自覚。 それから、名刺入れ。これは特殊事情かもしれないが、公務の調査研修などは、先ず、名刺交換から始まる。名刺についてはいろいろ意見もあるのだが、それはまた次の機会として。ともかくも、名刺。 今回は提示の機会はなかったが『身分証としての運転免許証』。スマホ時代になるちょこっと前情報収集と情報発信に(都会では)ネットカフェを使うことがあったが、自分が何者かを証明しなければ、入室ができなかったりする。今回ホテルなどは事前予約だったが、ともすると飛び込みの客は身分証なしでは拒絶されることがある。 で、スマホケースにスイカと免許証だけは一緒にしておく。スマホ一つで万能選手。であるがゆえに、スマホが無くなったり、どこかにお置き忘れたり、充電切れになったりするとタイヘン。 今回の新宿のホテルは暗証番号キーだった。レシートに7桁の番号が振ってあるのだが、このレシートを失くしたら大変だ~ということで、スマホのカメラ機能でパチリ。朝食のためにいったん部屋を出る。オートロック。朝食の時までスマホなどいじらないでもと思うが、スマホを携帯して食堂へ。 かくしてスマホは旅行必需品。 電車に乗ると、若者がスマホを横位置にして、両手の指を目にもとまらぬ速さでいじっている。ゲームだ。例によって、目の前のお年寄りが立っていてもお構いなしの風景。一方で、「おじいちゃんどうぞ」と目で合図して席を譲る女学生もいる。 都会の電車は長い席に7人が座れるように、補強を兼ねて?柱で2・3・2に仕切られている。二人分の席が空いた時、その真ん中に一人で座る人がいる。誰か乗ってきたとき、片方に譲ってくれればいいのだが。なかなかだ。それでかどうか、電車によっては、7席全部お尻の形に掘って色分けまでしてある。 目の前に若い女性が二人立っていておしゃべりしている。僕の両脇の席が空いた。さりげなく片方に寄ってあげたいが柱がある。え~い!とばかり立ち上がって柱を交わして一席移動。二人席を確保してあげて、目で「座ってはいかがか」と。「ありがとうございます」と目で会釈して着座。 「さっき若い女の子に席を譲ったでしょ」と。「若くても、列車の中は座っていた方が安全なのだ。」と。今回の視察の最大目的は「地域公共交通」だ。
by mmatusaka
| 2017-06-14 09:15
| 島原の自治と議会
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Comments(2)
取敢えず!!
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Commented
by
うみみち
at 2017-06-15 14:44
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電車の座席についている柱は「スタンションポール」という設備です。これは補強のためというよりは立ち乗り客がつかんで姿勢を維持するためでもありますし、最近では座っていた高齢者や足を悪くされている方でも楽に立ち上がれるようにと設置される傾向にあるようですね。スタンションポールは首都圏のみならず中京圏や関西地方などでも見られる設備ですし、ワンステップバスやノンステップバスでも見られる設備です。ですので、別に都会の電車だけの設備というわけではなく普通に島鉄バスでも見ることはできます。
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