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2017年 12月 11日
読書に限らず、俳句でも、フラダンスでも、絵でも、バドミントンでもジョギングでも自分の好きなことを生活の中に取り入れている人たちがうらやましい。まあ各種役員を引き受けたり、民生委員とか町内会長さんとして時間を費やす人もいれば、朝の通学指導交通整理や地域の清掃に尽くす人もいる。 僕など、まちづくりやら人に関わることが高じて、市会議員などをやっている。市会議員は本来的には行政のチェックであり立法なのだが、個別市民相談はその実情調査である。まあ、好きでやっていて、報酬まで頂いて(報酬をいただいているゆえに?)個別対応は別としても、本来業務(市政のチェック調査……)も、やり始めたら切りがない。 一所懸命はともすると、相手を受け付けないバリヤになることもある。心にゆとりをもって、「いつでもお相手しますよ」になりたい。趣味で読んでいる書物をぱたりと閉じて、「どうしましたか?」と。 なかなかそんな境地にはなれない。いつも時間が足りない感じ。自称ほどほどの読書家としては、ノーベル文学賞の話題ぐらいには着いて行きたいものだが、村上春樹もほぼ手付かずである。(ボブディランはかつて読み込んでいたよ!)カズオ・イシグロは実は全く初めての名前だった。 考えてみたら話題の人だから、情報は飛び込んでくるのだが、新聞記事とその講演要旨に引き込まれた。期せずして、深夜(NHKかな?)数年前2011頃の特集が再放送されていた。昼間読んだ内容が、深夜うまい具合に増幅した。どこか、求めているものに符合した感じだった。(まだ作品は読んでいないのだが、ぜひ読んでみたいと思うようになった。) で、ちょっと気取った感じかなと思いながらも、イシグロ氏の言葉をちりばめて一般質問を組み立てた。イシグロ氏は決して今の世界を良しとしていない、危ないおかしな方向に向かっていると、その時代認識は誰もが感じているだろうし、僕も一致している。そんな中でイシグロ氏は文学の可能性を語っている。そのポイントは「多様性」だ。 僕は、氏と同い年であるが、確信をもって政治(まちづくり)=自分の人生の可能性をはっきり自覚も持てないし、自信も持てない。しかし、そこに氏が示す方向性(多様性)には共感を覚える。 I believe we must become more diverse.
by mmatusaka
| 2017-12-11 19:23
| 島原の自治と議会
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