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2018年 07月 19日
研修3連荘は、かなり関連している。7/17市長を囲む懇談会(既報)に続けて、翌7/18はアリーナで毎年開催されている自主防災会の研修講演会だ。自主防災会というのは、25年前の噴火災害後各町内会(自治会)ごとにつくられたもので、自主防災会設置率100%はすごい!ということになっているが、現実には町内会イコール自主防災会で、実質的には拡大町内会長等研修会。各町内3名ほどの出席要請、今回は介護施設などの災害対応担当者などにも声掛けがあったようだ。 去年よりも出席率はいいようでかなり満席に近かった。西日本豪雨の直後で意識が高揚しているのかもしれない。議員は最前列に誘導されるのだが、今回は僕と相棒楠君だけだった。(情報では草野議員も後方にいたとのこと。草野君は今霊丘地区町内会連絡協議会長だから万難排しても来ると思っていた。)僕だって100%皆勤ではないので何とも言えないが、(議会運営委員会議員6名が視察研修出張している情報は聞いているが)いつも来賓席を埋めている自公軍団が一人もいないと寂しいものがある。 自助・共助・公助。町内会の役割は「共助」部分。講師の瀧本浩一先生は、重苦しくならないようにユーモアを交えながら機関銃のような喋りで話をなさった。なるほどなあと思い反省することばかり。 災いは起きたときにはもうほぼ終わっている。その後の復旧復興はもちろん大事だし、今も報道をにぎわせている。問題は災害が来る前の備えだ。消火器の使い方とか、応急手当のしかたとか、避難訓練とかとかく災害後の訓練等を防災研修と思い違いしていないか。 震度6強で建物が倒壊したら逃げようもないが(耐震化は必要だが)6弱以下で、タンスや冷蔵庫の転倒防止=エル字金具で止めるだけのことをしていないばかりに圧死しては自助が出来ていないのだから共助も公助もない。 洪水警報が出ているのに、2階に移動しているだけで助かった命を今回の倉敷の真備地区では1階にいて逃げ遅れて死んだ人が何人いるか! 大阪の地震で不幸にして小学生の女の子が無くなったが、ブロック塀の倒壊は記憶の範囲でも何度も何度も経験している!誰か死ななきゃ手を打たなかったのか! 救えた命なのに!ユーモラスな語り口ながら、瀧本先生の悲痛な叫びが伝わってきた。共助を担うべきボランティア防災リーダーたちにまずは自助の意識、災害が起きる前ににやるべきことをやれ!と。多分そんな意識を不断に持てれば自然と共助へ向かうのだろう。勉強になった! あすは市役所職員向けの研修をやるという話だったので、聞き出したら、森岳公民館でとのことだった。本日7/19近くなので「覗いてよかね?」と割り込んで、こちらは案内はあってなかったけど(だから来賓席は無いけど)記者席はあったので片隅に座らせてもらった。 前夜とうって変わって、瀧本先生の口調は鬼軍曹だった。ボランティアの共助ではない。公助なんだ!仕事なんだ。公務員の公務員たるゆえんだ!と。自助の人たち(一般市民)には、出来ればエル字金具で家具を止めてね、だが、君たち市職員は絶対義務だ。公助を担う君たちが家具に挟まれて登庁できません。では失格だ。市民に避難所を聞かれて、市民安全課に聞いてくれじゃ失格だ。今すぐ古川市長に辞表を出せ。と。若手職員に精鋭部隊の誇りを持たせるべくの迫力講義だった。 帰り道、町内会長と道端で会った。「昨日はどうも!」と声かけられ「早速家具を固定しようと思います。」と応じる自分だった。
by mmatusaka
| 2018-07-19 20:27
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