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2019年 11月 28日
想定より大幅に遅れてのレポートになりました。予告だけはもう3週間も前にしておいたのだけど。 僕にとっては、「議会改革」は、ずっと追い求めているテーマである。北川正恭先生らの提唱する『ローカルマニフェスト』はその最初のとっかかりである。 スポーツなどの場合(将棋でも芸能でも)一つのルールの中で最高を競うわけで、ひたすら努力は自分(自分のチーム)に向く。受験生しかり。合理性技術含めてやる気でとにかく頑張った者が生き残る。 決められた枠の中で最善を尽くす。わかりやすい。 政治は社会そのものだ。そして議会はこの複雑怪奇な人間社会にあえて「ルール=法」で枠をはめる。時代とともに、最善の人間社会になるよう、その法をいじるのである。その一丁目一番地。ルールを決めるためのルールが議会そのものだ。 もちろん各議員は、自分の考えるルールがベストだと言い切れるまで修養を積み研究し、市民の声を聴きがんばるのだが、そうした素晴らしい意見がぶつかり合って、市民にとって最善の策にたどり着く「議会」であってほしい。 だから、旧態依然で、市民の意見、弱い立場の少数意見が反映されないのであれば、その議会の仕組みは変わらなければならない。議員になって思うのだが、このルール決めの現場がひょっとしたら一番遅れているのだ。だからその立法府に従って動く行政府がこれまた遅れている。公務員と呼ばれる行政マン・学校の先生が一番頭が固い。(議員たちの頭のなんと固いことか!)自戒を込めて思う。 また横道にそれている。ある議会事務局職員が「ローカル何とかのKさんたちが全国の議会改革度ランキングを付けているが、基本条例を作ったとか、市民向け報告会をやったとかだけでランキングが跳ね上がる、あんなもんは参考程度に受け取ればいい。」といった趣旨のこと言った。 格好つけばかりの、表面的な改革より、本来あるべき議員活動をきちんとやればいいのだ。と、安易な改革論議に与(くみ)するな。と。(半分皮肉交じり?で)タブレットを(公費で)欲しくて議会改革などと言っているのではないでしょうね?と。 議会改革を願う議員の軽薄を戒めるのはいいが、今のままでよいと思う非改革派議員(おっさん議員)に、そうだそうだ!基本条例などイラン、報告会なんか不要、これ以上情報公開して何になる、と安心材料を与える。そうして、議会改革がテーマのはずの議運視察が議会改革をしない理由づくりに逆行する。 (話が、まだ大津に乗り込む前の不本意な視察の状況に戻っている。)北川先生も中村健先生も、かくいう議会改革ブレーキはすべて織り込み済みで、議会改革を望まない議員だけでなく、ことなかれで仕事を増やしたくない不良公務員の存在は承知でずっと取り組んできている。そこのところが、道半ばの悪戦苦闘なのだ。 現在、その改革派知事として業績を残した嘉田由紀子さん(今は参議院議員でい石木ダムにも警鐘を鳴らしている)、さらにはその先代にムーミン武村正義知事の存在があったことなど。 戦後復興において仕方がないことだったのかもしれないが、高度成長に至る過程で「公害」は容認されてきた。環境なんかどうでもいい、経済最優先だ!と。その社会の常識が現在の「環境優先」に180度転換するのに30年かかった。その先駆者が滋賀県知事武村氏だった。(嘉田さんはその後を引き継いだ) 琵琶湖を抱える滋賀県が自然循環型社会にかじを切ったときの、一番の敵は国だった。などと。 大蔵省が「財務省」に看板を変えた理由。 ノーパンしゃぶしゃぶにうつつを抜かしている大蔵省役人どもの実態がばれちゃったから。大蔵省と言えばあのノーパンしゃぶしゃぶですね、と、言われるようになった。 で、イメージ替えようと看板替えたわけだけど中身も変わったのかなあ。 (そんな話も、大津研修では教えてもらいました) うまく、伝えきれないので、関心を持つ人はネットや本などで北川さんの主張に触れてみてほしい。 (②へ続く)
by mmatusaka
| 2019-11-28 18:45
| 議会改革
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