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2006年 01月 28日
公選ハガキは、長崎県知事選挙の場合、42500枚出せる。(市議は2000枚)。通常は書き損じを見込んで、1割り増しぐらいの枚数を準備して、支援団体などで手分けしてとか、書き手を雇って書くわけだ。 こくぼ選対では、このハガキを応援ボランティア個人個人が3枚5枚知人を紹介し直筆で書いたものを、封筒に入れて、本部選対に郵送、そして集約するシステムだ。こちらはスタレ重複書き損じ未着などを見込んで、数十万枚のハガキを印刷している。 現職陣営の情報は入っていないが、おそらくあがってきた2千数百団体(30万人超)からの名簿を元に書いているものと思われる。誰に書いていいやら悩んでいるのではなかろうか。(というより、告示前に書き終わっているのではなかろうか。) 共産党は立候補が出遅れたために、高村さんで準備して書き終わっていたかもしれないが、それは無効となり、改めて書き直そうという段になって、人手不足で、宛名書きが間に合わないのではないか。 ポスター張りだって、現職とこくぼは、ほぼ告示当日に張り終わったのに、共産党は翌日になってもまだ空白が目立っていたくらいだから。 ※ちなみに僕の担当した島原霊丘地区21箇所はこくぼ16箇所が1番乗り。5箇所が2番手につけた。21箇所とも、小久保か現職が押さえて、共産党にはお目にかからなかった。 公選法では、本人以外に、本人が認める政治団体一つに限り、確認団体として登録し、車を出したり、ビラをまいたりすることが出来る。このビラはその政治団体の主張を述べるが、候補者名は載せないことになっている。でも「続投をお願いしたい」とか「女性知事で改革長崎」とか「やっぱり共産党」とか、明らかにどの候補か類推できる(けど確定できない)表記まで認められている。なぜならその候補者の確認団体だからだ。 このビラは2種類まで出せる。枚数制限は無い。こくぼの確認団体「虹の県民連合」はこの法定ビラ1号を既に数十万の単位(←松坂の推測)でばら撒いている。しかもそれはボランティアのポスティングなど(一部新聞折込)でなされている。島原半島にある数箇所(数十箇所?)の拠点のうちの一つ、松坂まさお後援会(島原から日本を変える選挙に行こう大作戦)では1日数百枚の単位で手渡しやポスティングをしている。 現職陣営の法定ビラにはまだ出会っていない。作っていないのだろうか?そんなの作らなくても勝てると踏んでいたのなら大きな誤算であろう。(現職には、勝ち方も求められていて、大差をつけて勝たねばならぬと選対は話しているとの報道。)こっちは1票差で勝つつもりだ。 1票をとるのに大切なのは、相手の立場に立っての丁寧な説明だ。こくぼ側はやりやすい。、政策がしっかりしているから、じっくり説明すればいいのだ。その点現職陣営は杉村太蔵君や片山さつきさんをゲストにするそうである。 虹の県民連合の法定ビラ第2弾で完全にノックアウトだ。現職陣営、今からでは印刷も増刷も間に合わないか、それとも今必死で印刷をかけて、折込でもするのだろうか。共産党のビラは出ていると聞いたが、入手できていない。 この徹底した、真の意味での草の根選挙に、現職陣営はあわてて引き締めにかかっても上層部だけが上滑りし、末端まで伝わらないだろう。選挙中盤を過ぎて、山が動き出した。 松坂、本日は商店街イベントひなめぐりの準備で、ほとんど選挙運動は出来なかったが、最初1人から始まった僕らのビラ配りも10名を超えて増殖中。松坂本日ビラ配りのペースは低調だったが、今日も浮動票を10票ほど確実票にした感触がある。 永年色んな選挙に関わってきたH氏が、驚嘆の声を発した。「このこくぼのりこさんという人を応援したいから、手を貸してくれ」と親しい知人が尋ねてきた。「どういう関係なのか?」と、問うた。(親戚だとか、同じ政党だとか、同級生だとか、恩人の関係者だとか・・・普通はそうなのだそうだ。)「こくぼさんのマニフェストを読んで、この人なら出来ると思ったからだ」と。小久保氏またはその周辺と何のつながりも無く、マニフェストだけに感動して、応援したいとのこと。今まで そんな事例に遭遇したことが無かったと。これはすごいことが起こると。 松坂の支持者から「いつも頑張ってるねと、これはあなたに」と、ドリンクの差し入れがあった。 「それからこれは、虹の県民連合に」と、3万円入りの封筒を差し出された。 たぶん山が動き始めている。
by mmatusaka
| 2006-01-28 22:57
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