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2006年 07月 10日
プルタブが昔は缶から離れて捨てられてよろしくなかった頃、拾い集めてアルミをまとめてリサイクルという遠大な計画があった。ドラム缶1杯集めると車椅子が1台と言っていた。プルタブが一体型になって脱落しなくなって久しいが、未だにプルタブ集めは健在らしい。グリグリやって無理やりちぎって集めるのである。島原YEG(ワイ・イー・ジー:商工会議所青年部)が取り組んでいるという。
せっかく一体型になっているのに切り離す意味があるのか? 実はアルミもスチールもかなりリサイクル率は高くなっている。アルミ缶は側面も天板ももちろんプルタブも全てアルミだから完全リサイクルである。捨てずにリサイクルしよう! ところがスチール缶はどうか。これは側面・底はスチール、天板はアルミなのだ。アルミ缶スチール缶は磁石(または風)で識別する、この時点でアルミ缶はすべてアルミにリサイクルの道筋が出来る。スチール缶はどうか、スチールも実はまとめて高温で溶かしてしまうのである。 アルミとスチールは熔ける温度が違う。スチールが熔けだす頃にはアルミはとっくに熔けて燃えて灰になってしまうのである。つまりスチールのリサイクルには天板のアルミは燃えて灰になってリサイクルできないのである。 そういうわけで燃えて無くなってしまうスチール缶の天板アルミ部分の一部だけでもねじ切ってプルタブ回収することは、資源を無駄にせず再利用するという意義があるのである。 アルミ缶からプルタブをちぎることはあまり意味はないのであるが、無意味でもない。なんといっても0.5グラムもないプルタブだけでドラム缶をいっぱいにするという「夢」がある。ただこの頃は一頃と違いアルミの価格はどうだろうか、ドラム缶4つで車椅子ひとつという情報もある・・・。
by mmatusaka
| 2006-07-10 16:19
| 諫干・環境
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