情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 07月 19日
まちづくりに何が大切か。何が鍵を握るのか。今回の研修『観光・まちづくりネットワーク九州』で色々考えた。
講師や案内を引き受ける時、横着はいけないが、必要以上にインギンなのも無礼であろう。基本的には同じまちづくりを目指す同志であると考えて対応する。(逆の立場の時はあくまで講師を受けてくれる方は神様級の先生だが・・・) 曲がりなりにも、まちづくり15年選手、松坂としては、否が応でも蓄積だけは山のようにある。話し出したら半日や二日では終わらない。だって考えてみれば、一つの事業にかけた時間だけでも気が遠くなる量がある。与えられた時間は長くても2時間、短ければ10分で・・・だからエッセンスだけを伝えなくてはならない。 ポイントを3点ぐらいに絞り込むか、短時間のときは思い切って1つに絞る。「はじめに思いありき。」とか、「コンセプトが大事」とか。 具体論に入るとき、森岳は「心ゆたかな時間を過ごせる街」をコンセプトに云々・・・歩行者優先の考え方。相手を思いやること。自分たちの町を知ること、知れば愛着がわき誇りが持てる。 長崎さるく博の考え方は、多くの先人も持っていた。僕らもそうだという自負がある。思いつきだけは長崎より森岳が先だった!(成功と呼ばれる実現が出来たかどうかは別)「島原ぶらりさる記」はもう10年前。かといって、長崎に起源を発するアルキメデス探検隊やその前身である「路上観察学」という先輩格もある。「さらく探偵団」は島原森岳が元祖だぞ!といいたくなる。方言を使ったネーミングまで同じ発想だ。 森岳が積み重ねた心を、長崎は長崎でしっかり積み上げていた。案内をしてくれた市民プロデューサーの桐野さんや史華さんたち。調整に尽力した行政マン、さすがこれだけの大型イベントに仕上げただけあって相当に洗練されている。脱帽である。桐野さんの話を聞いていて、想いが重なり嬉しい感動だった。 そして改めて「ひと」なのだと思う。「人が支えるまちづくり」。実はまちづくりだけでなく、全て「ひと」なのだと思う。一人ひとりの力は大きい。 自分ひとりじゃ何も出来ないと卑下して(自分の信念もなく)投票に走るから(棄権するから)どうでもいいような議会が生まれてしまう。自分の存在は歯車に過ぎないと自分の考えを持たず上司の言いなりになるから、悪政は止まらない。 もっと自分の人としての誇りを持てば、自分の心に恥じない生き方をすれば違うのに!と思ってしまう。 人の力の大きさを感じることの出来た研修であった。
by mmatusaka
| 2006-07-19 23:56
| 商店街とまちづくり
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||