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2006年 10月 23日
補選は民主二敗だった。ついでに新幹線駅の栗東市長選も負けた。安倍さんの勢い勝ちというか公明党の圧勝というか・・・そんな結果だった。
神奈川16区補選に注目していた。落選の後藤祐一候補は、特区の生みの親であり、まちづくり三法の見直しなど、実務で改革を実現してきた官僚出身である。対する相手は親(亀井元農水大臣)の弔い候補、実の息子である。 後藤氏の実力で勝負をかければ、勝てるのだが、選挙がある。結局小沢vs安倍となる。そうすれば地元で圧倒的知名度を誇る亀井氏(の息子)が優勢だろう。マスコミで結構取り上げていたわりに、両候補の経歴などほとんど出てこなかった。応援演説者の有名代議士の名前ばかり。両候補を紹介すればテレビとしては、もう一名の泡沫候補も取り上げなくてはならないからだろう。 党首討論で小沢さんが圧勝すれば流れも変わったかもしれないが、どちらが勝ったのか分からない討論だった。結果は民主二敗だった。 僕は民主党ではないが、もちろん自民党ではない。栗東市は悲惨である。だいたいコロコロ態度を変える地方民主党のデタラメ振りが結果に出ただけだ。新幹線推進が認められたのではない。(が、結果は推進派現職。) 地方は政党色が薄い。一番濃いのが社会党(←あえて社民党といわない)と共産党。公明党も民主党もカゲが薄い。(政党ではないが、)連合も創価学会も元気がない。全国、どこも自民系無所属は多い。地縁血縁が主流の地方においては自民を名乗って反自民の票を失うより、無所属の方がましだからだ。 全国の市町村と比べて、島原は圧倒的に自民が強い。島原のように堂々と自民党を名乗るなんて珍しい。そして公明党がたったの1議席なんて嘘のようだ。島原にいると、公明党(創価学会)のパワーにピンと来ない。 かつて僕が住んでいた東京の下町では、住民の1割ぐらいは学会員だった印象がある。路地裏を歩くとあちこちから「南無妙法蓮華経」の声が聞こえたものだ。1割の学会員は投票率50パーセントのとき2割の占有率を誇り、30パーセントともなると3割の票になる。票割が完璧で最下位当選から上にずらりと公明党が並び、公明トップが100票余計に取れば、最下位当選者は次点に転落というきわどさだった。 なんといっても島原は民主党がゼロ。ほんとにこれで政権交代が出来るのだろうか。滋賀県が(政党的には)社会党だけで知事を変えたように、地方では民主党は無力である。長崎県なんかあるかないか分からない程度である。地方の民主党は(いわゆる第2組合:同盟系の)昔自民党にべったりの民社党というのがあったが、その系列である。今の公明党みたいなものだが、中央と地方がねじれていないだけ公明党の方がマシかもしれない。 でも平和が売り物の公明党が戦争大好きアメリカにべったりの自民党にべったりでは公明党そのものがねじれている。まあ今日はこの辺で。
by mmatusaka
| 2006-10-23 20:21
| 島原から日本を変える
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