情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 03月 08日
懲罰委員会が開かれている本日の午前中、針のムシロに座っていた。荒木会派長が、「今回は職を賭して20人条例案を!と考えているからオイに任せちょけ」と懲罰委員会の傍聴に出かけられた。「辞職覚悟で松坂を救う。」という意味だ。ぐっとこみ上げるものがあった。荒木さんが本日一般質問で引退宣言をなさる8時間前に、僕だけが荒木さんの引退を知ったのだった。
わが会派改革クラブからは園田智成君が懲罰委員会の正メンバーに入ってくれた。この2人への感謝の気持ちを込めて「一身上の弁明」の原稿を書いた。「一身上の弁明」が出来るかどうかは(基本的には出来るはずだが、常識の通じない島原市議会、出来ない可能性もある。その時は、この新・土佐日記に掲載して、いつも心配してくれる支援者の皆様に宛てての報告としようと思って書いた。 既に報告したように、僕の一身上の弁明は、途中で中断させられて、結果ここに掲載することとなった。以下少し長くなるがここに全文掲載しようと思う。 ********「一身上の弁明」 24番松坂昌應******** 私は議会においては、市民に選ばれた議員としての誇りをもって、市民の目線で考え、誠実な発言を心がけてきました。 この度の(シルバー人材センターの)不正経理を巡っての発言も、正確な情報をもとに誠実に発言をしました。したがって、この発言をめぐって議会の品位や品格を問われるのことは心外であり議会運営委員長よりこの点で注意を受けることなど到底受け入れられないことでした。 ところが昨日の中川忠則議員の質問に対する議会運営委員長の報告では、私の一般質問に対して、議会の品位・品格を重んじて発言に注意をするよう注意を促した。と結ぶ一方的な報告でした。 名誉を傷つけられて、私は議会規則51条(名誉に関わる発言は通告なしに出来るというルール)によって発言を求めましたが、議長はわたしの動議も確認もせず、会議終結を宣言し、議会を閉じてしまいました。 憲法の保障する言論の自由が言論の府である議会において、議長の独断で封じ込められてしまいました。私は怒りをもってこのことに強く抗議しましたが既に閉会後ということで無視されてしまいました。 私は激しい怒りを感じていましたので、議会終了後すなわち本会議の外の出来事とはいえ、抗議の声を荒げてしまいました。 議会の外のことといえ、乱暴な言葉遣いに至ったことは大人気なかったと思います。特に議運長である大場博文議員を個人的にののしったことを深く反省し、この場を借りて、お詫び申し上げます。(大場議員に礼) しかし懲罰の規定は、もとより議会中の言動に対して科されるものであり、今回のことは閉会後の事案です。懲罰にかけられることは心外であり、このような判断をする島原市議会に強く抗議するものであります。 しかも、この懲罰動議の扱いについて、この問題が議会運営上、急を要し、先に決定をしなければならないことではないのに、議会で最も尊重されるべき一般質問の日程に割り込むことになりました。 懲罰については理事者の出席は要しないところであり、本日の予定された日程を終えた後に日程を追加するのが常識であります(理事者は退出してもらっていい)。こうした常識の欠落した議会運営委員会に強く抗議します。 結果的に多くの時間を費やし理事者にも迷惑をかけました。何よりも議員活動の集大成として(特に今回は任期最終の定例会用の)一般質問を準備していた、3人の同僚議員に迷惑をかける日程となりました。(それぞれの議員の支援者の皆さんは傍聴席でケーブルテレビの向こうでいたずらに時間を過ごされたことと思います。) そうした日程を組む議運は議員活動の本旨を理解しているとは到底思えません。強く抗議します。 今回の懲罰動議は法を拡大解釈して無理やり罪をなすりつける多数決の暴力であります。とうてい受け入れられません。百歩譲って、今回の懲罰動議の一因が私にあると認定される結果になっても、三人の一般質問予定議員、理事者、そして市民にかけた迷惑は島原市議会のとりわけ議会運営委員会の責任ではないでしょうか。 私はこの度の議会に我が改革クラブ、荒木昭蔵会派長と園田智也議員とともに市民の願いである「20人定数」の議案を提出しております。 今回の懲罰における処分次第でこの議案が日の目を見ない事態になるのであれば、それはこの上なく残念なことであります。(議案提出には3人必要) 私は除籍されて懲罰委員会には出席できませんでしたが、私が追放されては市民の声=20人定数議案が出せなくなるとの危機感もあって、この隣にいる園田智也議員が懸命の弁護をしてくれたと聞き及んでいます。ありがたいことです。 それにしても、私の性急で短気な性格が災いして、騒動の火種を作ったことは否めません。もう少し考えて行動しなければなりませんでした。市民の皆様に深くお詫びします。 ******************************** 実際にはこの文面は半分ほどで強制的に退場させられ、係員に押さえ込まれる前に、発言を止め、荷物を整理しながら名札を倒し、荒木園田両議員に無言の礼をし、議場をを出るとき議場全体に向かって(視線は傍聴席とケーブルテレビすなわち「市民」に向けて)深々と頭を下げた。
by mmatusaka
| 2007-03-08 22:25
| 島原の自治と議会
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||