情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 06月 05日
10年前、干潟で遠浅の有明海を本明川のかなり沖合い(ギロチンライン)に総延長7kmの堤防を造って海を仕切ってしまった。仕切りの内側が調整池とよばれる。堤防の2箇所に設けられた水門。調整池の中は潮の満ち干が無くなった。これまでは1日2回海面の下になったり、干潟になったりしていた場所だ。そして調整池の中をさらに仕切って農業用干拓地として、川に連なる調整池が取り囲む。
調整池の中の水面と堤防の外の海面は水門が閉まっていれば高さが違う。満潮時は海面が高く、干潮時は海面が低い。干潮時に水門を開けば、調整池の水が流れ出す。こうして調整池の水面は海抜マイナス1メートルに保ってある。大雨が降ったり、とにかく川の水が流入して水面が上がれば干潮時に水門を開いて、調整する。海水の逆流はさせないので、調整池の中は淡水で薄められて、しまいには淡水化するという。その淡水を諫干農地の農業用水にするというわけだ。 調整池の中はかつては1日2回空気と海水が入れ替わり大自然の浄化システム「干潟」が働いていた。今は調整池の中は汚染が進み腐れ水となり、湖底にはヘドロが堆積し、水門を開くたびにそのヘドロが流れ出す。これは永遠に続く。 5月31日「諫早湾干拓調整池水辺環境の保全・創造推進会議」(議長・立石暁副知事)があった。当局主催だから、「順調に水質改善は進んでいる」という報告があるかと思いきや、「水質改善が出来ないで困っている、原因は何だろう?」げな。長崎県で引き取る前に農水省や国交省に責任転嫁をしようということらしい。 有明海は日増しに汚染が進んでいる。はよ水門を開けて、干潟を復活させよ! 読んでくださってありがとう。 ↓クリックしてください。 人気blogランキング
by mmatusaka
| 2007-06-05 15:30
| 諫干・環境
|
Comments(1)
|
ファン申請 |
||