情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 01月 12日
一枚の写真がある。諫早駅のトイレの張り紙だ。
諫早駅のトイレは、何と諫早市の公衆トイレなのである。当然その維持管理は諫早市がやっており、固定資産税は払っていない。市営のトイレであれば当然固定資産税の税収は見込めないわけであって、必要経費(基準財政需要額)が他の税収でまかなえなければ地方交付税として国から回収できる。 小さいことのようだが、諫早駅(JRと島鉄?)にとって、広く市民に開放してあるトイレを自分たちで維持管理して、オマケに固定資産税まで取られればそれは相当の経費になる。 これを中途半端に「固定資産税」を減免しても、その分は基準財政収入額にカウントされて、未回収税扱いとなり、地方交付税に算入されない。 諫早市が所有する事で、諫早駅から回収見込みだった固定資産税を地方交付税の形で国から持ってくる。さらに維持管理は市民の福利厚生のためなら、市で面倒見るのが筋であろう。 ここに公共交通を行政が支える原点がある。 今盛んに言われている上下分離方式の、分かりやすい事例である。
by mmatusaka
| 2008-01-12 00:07
| 島原鉄道を残せ!
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||