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2008年 02月 01日
奇遇なめぐりあわせはあるものだ。そもそも僕がここ(熊本)にいるのは何ゆえかといえばS教授(街づくりや交通の専門家)が、メールで、「熊本で『地域公共交通の活性化および再生に関する法律』の勉強会があるようです。」と教えてくれたことによる。
インターネット社会、いくつかキーワードを入れて検索すれば情報は手に入る。国土交通省本庁で、この度の『活性化再生法』に尽力した若いスタッフのOさんが、今は九州運輸局にいて、今晩は(おそらく時間外ボランティアで)勉強会の講師を務めるというもの。熊本でLRT(軌道電車)実現を目指す市民団体の主催だ。(実質は熱心な市議さんが段取りをしたようだ。) 今まさにこの法律7条によって、島原市南島原市に要望がなされている。果たして両市長は、協議会を作るというだろうか?その根拠法を勉強しようというものだ。万難を排して、かなり無理をして(東京で3日つぶした直後だけに離婚寸前だ!?)お金をかけて(これには政務調査費を当てる予定)来た甲斐があった。 鉄道再生(地域公共交通)の極意は『みんなで一緒に考えよう!』ということであった。Oさんと名刺の交換をさせていただいた。世話役の市議さんたちとも。 実はここでなんと国会議員松野信夫氏と再会したのであった。つい4日前に出会い東京行動で行動をともにしたばかりである。この温厚な代議士さんのことはまだ詳しくは知らないが、イサカンについても詳しくて熱心だと聞いていた。現にそのとおりであった。1/29も一緒に国交省で質疑応答をした間柄である。約20人ほどの団体行動なので、先方が僕の名前まで記憶していたかどうかは定かではないが、バンダナはしておくものだ。向うの方から声をかけていただいた。どうやらこの勉強会に一役買っておられるようだった。(国交省につなぐ役目) 実はその1/29国交省の会議の前に珍しく10分程度の余裕があった。僕はすかさず、いつも電話やメールでお世話になっている国交省Jさん(地域公共交通問題担当)に電話した。「今、国交省の建物の中にいるんです!」駆け足で階段を走り、日頃のお礼を言って名刺を交換してきた。息を切らして河川局に戻り、松野氏と席を並べたのであった。その松野氏は松野氏でOさんに連絡を取ってくれていたわけだ。 僕は僕で、Jさんに会った時、本日2/1の勉強会で講師となるOさんがJさんと同じチームであることを確認していた。3日前に作ったばかりの人脈(?)で親しげにOさんに接近したというわけだ。 実は(また実はだ!)、S教授、同じ1/29東京の別の場所で、Jさん・Oさんと同じチームの課長さんとバス関係の交通問題で意見交換をしていて、島原を話題にしたのだそうで、まさに奇遇な連続である。 熊本で頑張ってくれた市議さんは神田こうじさん(合志市)と前熊本市議広瀬賜代さん。どうやら年のころが僕と同世代。広瀬さんは川田龍平議員と親しいようで、神田さんと松野議員も親しいようで、僕にしては1/29議員会館でこの二人の代議士と一緒だったのもうれしい出来事だった。一人で色んな奇遇に感激してハイテンションになってしまった。 この勉強会の準備に奔走なさったであろうお二人ほかスタッフの方に馴れ馴れしくしてしまって『失敬なやっちゃ』と思われたかも・・・後で礼状を出さなきゃ。 こんな日はラッキーなもので、東京神田の本屋でも見つからなかった本が、このインターネットカフェ「Cybac」の隣の本屋で見つかったから不思議である。東京神田といえば、本は必ず見つかると思っていただけに、見つけられず、インターネットで探すしかないかな・・・と思っていたら、普通に本屋で見つかったわけだ。本のタイトルは『どうする・鉄道の未来』、そういえば、世話役の市議さんが「かんだ」さんというのも出来すぎだ。
by mmatusaka
| 2008-02-01 23:55
| 島原鉄道を残せ!
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