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2008年 06月 22日
干拓農地に入植した人たちにとって、営農がうまく行くのが良いに決まっている。40程の農業事業者には、T・G・Fのように、権力者のコネで入り込んだ不届き者もいるわけだが、(金子知事いわく、営農は難しいので希望者が少なかったので身内を送り込んだのだ、と。希望者が殺到したという公式見解と正反対の理由を述べている。)、多くの事業者は、一連の不安情報を払拭するだけの、手厚い支援を期待しつつ、成功を望んでいるだろう。
願わくは彼らの営農がうまく行き、かといって周辺農家に迷惑をかけず、共存し、調整池の水問題を解決して、有明海に及ぼしている悪影響を取り除き、漁業も復活し、農業漁業も共存共栄して欲しいものである。 かといって、既に、2500億円の税金をどぶに捨てる干拓事業はとりあえず終了した。(調整池の水問題、営農への不安、何よりも有明海を死滅させたという問題を残しているが・・・) その上に、出来上がった農地を県が一括購入という更なる50億円の無駄遣いリース方式。この上に新たな無駄遣いは許されない。でも入植者がだまされることがあってはならない。 調整池の水は使えますといった。使えなかった場合、県はどうするのか?ウン千万円の濾過機(ろ過の名人、ミズコシタロウ君)を全業者に貸してくれるのか?「ミズコシタロウ活用補助金」とか創設したりしないだろうね?水道を引いてあげて、水道料金特別免除するとか? これ以上調整池の富栄養化を進め、腐敗した水をこれ以上有明海には垂れ流さないよね?野積みにされた糞尿の真っ黒い汁が側溝に流れているけど・・・活性炭できれいになるの・・・? 豊作だという諫干レタスのおかげで周辺レタス農家はレタスの大暴落に迷惑していないか? というわけで、諫干監視団総勢約20名、本日は中央干拓地を点検した。 奥のハイカラな建物は排水機場:ここから干拓地の排水は調整池に放出される。 野積みされた糞尿肥料
by mmatusaka
| 2008-06-22 17:10
| 諫干・環境
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