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2012年 05月 21日
![]() なんと、先般島原にオープンした「ゲオ」とかいうレンタルDVDのお店で、偶然借りたのだった。配給元はメジャーではないなんか実行委員会のような会社だが、なぜこの映画が当時(2002?頃)ヒットしなかったのか?(ヒットしていたのを僕が知らないのか)ほどほど売れていたら、この度の福島事故のあと映画『東京原発』の通りになった・・・との反応があってよかったはずだ。『日本沈没』がクローズアップされたように。 そうでなくとも、これだけわかり易い原発と国の考え方の解説映画も珍しいくらいである。普通なら、各テレビ局は競ってテレビ放映権をとってゴールデンタイムに流して、間違いなく視聴率が取れる。そんな面白映画である。 電力会社なり、原子力安全委員会なりから相当な圧力があって無き物にされてきたのだろうと容易に察しがつく。昨年2011・4・13、当ブログで2000年4月のロシア発の新聞報道の情報が無き物にされていることを報告したが、まさにこの映画の中で、チェルノブイリの事故の解説に、この2000年4月27日の新聞記事の切り抜きが登場するのである。 この新聞報道は事実なのだが、この映画の中では、東京に原発を誘致するなどという、強烈なストーリーなので、まるでフィクションのように感じてしまう。ひょっとしたら、この映画の中の報道(チェルノブイリで55000人死亡)はみなフィクションと思ってみていたのではないか?!と思える。そこまで原発の危険性は隠されてきたのである。 おすすめである。「ゲオ」なら今(多分)旧作7泊8日50円だ。 ※開店記念特別価格50円は終了して、今は70円になっているとのこと。そのうち100円になるのかな。 2012年 05月 12日
昨日5/11、中村法道長崎県知事らは70人近く大挙して農水大臣を東京に訪問し、裁判所の判決を無視して(法を破って)開門調査をするな!と訴えて来たという。本当に恥ずかしい。
制限速度40キロの道を80キロで突っ走り、裁判所からも法律を守りなさいと言われても、私の論理では80キロは安全運転だと言い張っているようなものだ。 そして、ごねまくれば何でも押し通せると考える傲慢さはどこから来るのだろう。そんなことを改めて感じる集会だった。(5/12諫早まで出張) ![]() ![]() 2012年 05月 05日
とりあえず、よかった。
しかし、まだまだ油断はできない。原発は止まった後もかなりの時間冷却して冷まさなければならない。核廃棄物の後始末は未来永劫続く。 さしあたり、近くに足を踏み込めない福島がやはり一番危険である。冷温停止が約束できないからである。ほかの施設も、十分な注意を払って、完全に停止するまで気を抜かないでほしいものだ。 記念すべき「こどもの日」に原発が止まったのは、明日の日本を考えるとき希望が見えてくる。子供たちを守る第一歩として、ともかくも大人たちが原発を止めたのだ。 まだ一部の人たちは、これから夏に向かって、我慢することなくエアコンガンガンの生活をしたいとか、かんかん照りのお天気でも、コインランドリーの乾燥機をガンガン使いたいとか、欲望たれ流しを望んでいる。俺が俺の金で買うんだから購入した電気を何に使おうが、捨てようが俺の勝手だ!と。 しかし東電さん九電さん、勘違いしてもらっては困りますぞ。この我慢を知らないわがまま人間たちは、電気があればそれで満足なのであって、その創造過程は水力でも火力でも風力でも何でもいいのである。少々高値で吹っかけても付いて来るのだから、うまくあしらっていただきたい。 彼らは、原子力による電気を望んでいるのではない!彼らは電気が欲しいと言っているだけだ。あなた方はいつも問題をすり替える。そうですか、原子力発電を望んでいるんですね!と。 ついでに言っておけば、野田さん、誰も消費税が上がることは望んでいませんよ。容認もしていません。役人どもは自分たちの使えるお金が欲しいだけなんです。ついでに言えば、電力会社の社員でさえ、原子力は望んでいません。今まで通りの給料がもらえればそれで満足なんです。原発を誘致した自治体はこれまでどおりの原発交付金に代わる金があれば文句言いません。原発のおかげで生活の糧を得ていた人たちは、別の仕事でもいいんです。 2012年 04月 16日
ギロチンと呼ばれたあの鉄板による諫早湾の締め切りから15年がたつ。締め切られた調整池と諫早湾(有明海)の間にある水門を開けるか開けないかのような表現が目立つが、15年間雨は降り、本明川ほか河川から調整池に流れ込む。あの水門を閉めたままなら、調整池の水は締め切り堤防を越えるまでたまって、諫早市外は水浸しになる。
当然ながら、水門は頻繁に開かれている。調整池の水位を海抜マイナス1メートルに保つために、干潮時に水門を開ける。調整池の腐れ果てたヘドロ水は、一方通行で有明海に垂れ流される。締め切り堤防のせいですっかり遅くなった潮流で海水は混ざらず、海底に堆積するヘドロは厚みを増す一方。もう限界である。 開門とは、まず水門から潮水を調整池の中に入れて、水質浄化をはかること。その意味が伝わらないことがもどかしい。 今回も、4/14諫早まで集会に出かけ、思いを新たに、再起を誓うのだった。 ![]() ![]() ![]() 4/16毎日新聞記事より 2011年 12月 27日
12/26の行動は二つに分けて報告したい。島原(有明)の漁業者たちが、苦しい漁業の実態を県(水産部長?)に訴えたいということで面会が実現したので応援傍聴に参加した。イサカンの弁護団が間に入って頑張ってくれたのだと思うが(弁護士も含めて、よみがえれ有明訴訟を支援する会のメンバーも:僕もその一人ではある:参加していた。)、最終調整は県議の堀江ひとみ議員がやってくれたようであった。元参院議員の仁比そうへい氏も来てくれていた。
今回特に、島原沖の海苔の大凶作が訴えの中心であった。本来であれば、この時期例年なら海苔漁者は機械をフル回転させ、とてもこの手の会合に参加できる余裕はない。その海苔が採れない育たないのであるから、仕事が無い!大挙して押しかけたというわけである。 これに対して、当初の約束と違うじゃないか!と。予定は20人と聞いていたのに倍以上の参加だったからだ。それだけ厳しい状況だということに想像力は及ばないらしい。20分間の約束は守りたいから、進行に協力をと堀江議員が譲歩すると、「今日は皆様の現場の声を聞きたい」と言っている割に、長々と取ってつけたような海苔関係用語とデータを並べて言い訳に終始して、大半の時間を費やす相も変らぬ役人たちである。 漁業者のほうから排水門からの排水が原因である旨の訴えがあっても、全国的に雨と高温度による不漁であるとか、全く無視の姿勢である。大雨を理由に大量排水を繰り返しているくせに(開門を連日繰り返して、調整池の水を流出させておきながら) 開門して(一方通行で、)有明海にヘドロを垂れ流し続けて、漁業不振を招いている目の前の現実を『聞き置く』だけ、見て見ぬ振り。 県としては、開門すれば悪い影響が出るということで、開門に反対の立場ですから、ご理解ください。と、原発推進の立場ですからと、状況をわきまえない東電や九電も顔負けの宣戦布告である。 開門反対なら、閉めときゃいいじゃないか。開門をしているくせに開門反対とは悪ふざけにもほどがある。組合長にしてみれば、この長期の苦しみを解決するために、調整池に潮を入れて開門調査をして欲しいという究極のお願いもしたい。そこに釘を刺すように『開門に反対の立場ですから・・・』と壁を作る当局。 目先の困窮に対して、例えば海苔が不作だった漁業者や魚の取れない漁民に、無利子(または安い金利)の融資とかの補助もお願いしたい。仕方なく、目先の救済を優先してお願いせざるを得ないその組合長の胸中を思うと、悔しくて悲しい。 午前中別件で県の役人に失望をさせられ、何を言っても通じないかな?と、いつもの松坂節も不発に終わって言葉が出なかった。参加した漁業者の魂の声を引き出す突破口を開くべきだったかと、思わないでもない。 調整池からの排水が様々な悪影響を出している事実に目をそむけ、あくまで、開門に反対の立場ですから・・・では真の原因にはたどり着かないことが分からないのだろうか??先入観を捨てて真摯に現状を分析すれば、排水門の開閉と漁場への悪影響は無関係ではないことが明白ではないか! もどかしい。 ![]() 画像は漁民のおっさんのブログから拝借しました。ありがとう。 2011年 11月 22日
![]() ![]() 有明海のサイズが月と太陽の引力で引き起こされる干満の周期と共振し、有明海は世界有数の干満差を生んでいる。昔から島原に住んでいる僕はこの干満差は当たり前で、世界共通で全ての海辺で起こっている自然現象だと思っていた。しかしこれは地形によって地域差がかなりあって、有明海は特に干満差の大きい海だということを、最近になって実感している。遠浅の海は阿蘇山噴火の膨大な堆積火山灰土を原料に広大な干潟を形成していた。一日の半分は水中にあって、残り半分は空気に触れるこの汽水域はバクテリア・微生物・ゴカイ類・海藻・貝、ありとあらゆる生物の宝庫。 締め切り堤防で干潟は24時間水没するか、24時間干陸地になり、干潟は消滅した。満潮時本明川の奥深く登った水が干潮時引いて行ったことを考えれば、なるほど有明海の潮流が締め切り堤防の出現後遅くなったのはうなずける。 有明海の潮流は(地形の関係で)反時計回り。矢印のように流れる。調整池にたまった水は腐敗しながら(アオコなど有害物も)南部排水門から排水される。本明川から流れ込む雨水・生活排水は排水門が常時開かれていても、今のように干潮時に限って開門されても同量である。 排水門を常時開門したら、今は数時間しか流出していない汚染排水が、24時間流れてきて大変なことになると、真剣に説明する間違った説明。調整池に潮を入れることで、先ずは海水による浄化を果たし、更には干満により干潟が復活し、干潟の浄化力を活かせば、調整池からの汚染水は格段に良質になっていくのは明らかではないか。 水没したままの潟土はヘドロと化し、(ヘドロとは生物の棲まない死んだ泥)、弱くなった潮流はヘドロをかき混ぜる事も出来ない。かき混ぜられれば、酸素が送り込まれ、ヘドロもまた砂や泥の粒であるから、干潟の材料になり、生まれ変われる。 締め切り堤防が出来て、年々ヘドロは海底を覆い、矢印の方向に、瑞穂、国見、有明、島原と広がってきている。年々その層は厚くなり、もうこの界隈の海底にはタイラギはもちろん魚介類が育たない。地球温暖化や環境汚染等で漁獲は世界的に減少していると言っているが、その減少比率とははるかに大きい幅で漁獲減少を引き起こしている。 ![]() この有明海の干満差と潮流で、長崎県域では島原半島北東部がちょうど海苔の生育に適していたのだろう。県内に24業者存在している海苔業者のうち17業者がこの地域に集中している。潮の流れが及ぼしてきた好影響が、今度は仇となったのか?潮流で運ばれてきていた海苔の生育に適していた海水は汚染された排水に変わり海底は年々ヘドロの層が重なってくるのである。かといって、これが不作の原因だと断言も難しい。 大自然の営みは微妙で、理屈どおりにはいかない。なぜなら、去年はそれなりにこの地域の海苔は豊作だったのである。しかし、今回のように最初から海苔が育たないなどということは前代未聞だというのだ。だから、開門して調査をして欲しいと判決が出たのである。 このあと気候がいい方向に作用して後半、復活してくれる事を願うばかりである。 2011年 11月 22日
長崎県の有明海海苔の半分以上を産する島原(有明)の海苔養殖が、壊滅的な危機に瀕している。10月上旬に種付けされた海苔は本来なら最初の刈り込みに入り、海苔漁師たちの機械が回りだす時期である。その海苔がなかなか根付かず、伸び始めても途中でぽろぽろと死に絶えて行くとのこと。
海苔漁民の友人にお願いして、現場を見せてもらった。(11/21)。箱舟(モーターボート)で島原有明大三東の養殖現場に漕ぎ出した。 ![]() ![]() ![]() 長老は「確かに今年の気候はなかなか寒くならず、雨も降って、悪条件だが、50年海苔をやってきて、こんな事は初めてだ。」と。友人は、「南部排水門からの排水(ヘドロ)がノリ網にべとついて、海苔の芽が根付かない。一刻も早く調整池に潮を入れなければ、未来永劫心配の種は尽きない。」と。 現場に入ったものの、僕には健全な時の状態が分からないし、海の色もノリ網の様子も平常とどれほど違うのか分からない。それでも、明らかに異常事態が発生していることだけは分かった。これではとても海苔の生産には結びつかない。 ノリ網をつないである支柱ポールを立てる作業を見学した事があるが、一本一本膨大なエネルギーを費やしていた。その労力はこれから数ヶ月、海苔の刈り取りと生産の作業で報われるはずだった。全てが徒労だけに終わるとしたらあまりにも悲惨である。 波間に漂う不安定な箱舟は油断をすれば、ひっくり返りかねない。船の揺れに慣れない僕は舟のへりにしがみついて、緊張しながらシャッターを切った。 2011年 09月 20日
残暑厳しい9月、夏ばて気味の体を癒しなさいと、9月には敬老の日・秋分の日など休みを余計に設定してある。9月18日は敬老の日だった。この日有明漁協で、恒例の『がね祭り』が開催された。有明漁協が正常化されて新執行部を中心に漁業者たちがてきぱきと準備をしていた。まだ開会まで1時間ほどあるのに、既に市民たちは参集しつばをつけていた。
![]() 台風接近といいながら、雨は大丈夫の様子、風が強いのでテントは架けない青空がね祭りとなったようだ。森岳地区の敬老祝賀会にも招かれていたので、がね祭りは開始前に会場を後にした。 2011年 09月 09日
新聞報道用語なのか、新聞がらみのテレビドラマ用語なのか、「他社に先駆けて、特ダネを抜く」のは新聞人たちのストレス解消になるらしい。抜かれた新聞社はジダンダ踏んで口惜しがると言う構図、記者たちは上司(デスク)に「○○なんかに抜かれてどうするんだ!バカモン、足は何のためにあるんだ!」と檄を飛ばされる。というわけだ。
先般(9/2)長崎新聞一面中ほどに『諫干「制限開門」軸に----水位変動20センチ案:農水省調整』とあり、 その24面に『「無意味」「形だけ」地元は一斉に反発』と続けてあった。地元紙でありながら、その一面には「・・・という方針であることが1日分かった。」などと取材源もあやふやなまま報じていた。 おかしいな?と思って各紙を並べてみて分かった。西日本だけが、しかも一面トップで『抜いて』いたのであった。典型的な特ダネ抜きである。農水省の公式記者発表などではなく、記者の個人プレー(または役人の特定情報リーク)である。 この片寄りすぎた情報合戦を以下に分析する。 ![]() 西日本は『諫干制限開門で調査』の見出しすぐ横に『実施の意味乏しく』と山口卓の記名記事で【解説】。 確かに開門を求める人たちは、高裁(最高裁)判決どおり常時開門を求めているわけで、小細工を弄した中途半端な開門で「効果がなかったので、常時開門はしません。」という決着になることを恐れている。 しかし、開門しないよりはした方がいいのであって、開門派の方から「まずは段階的に開けて、最終的に常時開門」と言う提案もあっているし、むしろその方が主流である。そういう意味で、20センチといえども、その開門は常時開門への段階的第一歩である。調整池にきっちり潮水を入れることの意義は大きい。 現に2002年の短期開門調査では、顕著な有明海再生の兆候が見え始め、「このままでは開門したほうがいいに決まっている」ということが証明されそうになって、1ヶ月の予定を、短く切り上げて、被害が出ている等として停止した経緯がある。 山口記者は一方的に無意味を宣言し、菅総理が混乱だけを残したように報じている。情報を一社で独占しているのだから、他社の解釈は入り込むことがない。 出遅れた長崎新聞はあわてて追随している。元々長崎新聞は御用新聞である、この西日本の記事をそのままなぞるだけで、開門派漁民に「たった20センチの無意味な開門と言ってますよ・・・」と先入観を植え付けて、開門派の不満の部分だけを載せた。西日本同様、開門反対派はもちろんのこと、開門賛成派も「開門を求めていない」かのような世論作りにくみしているのである。 朝日・読売・毎日は情報源も無いのに、他紙の記事を書き写す必要はない訳で、地元長崎新聞だけが地元県紙が、ブロック紙(九州)に負けてどうすんだよ!と追いかけたというわけである。 ちなみにこの山口卓記者は、長崎県や諫早市の開門差し止め訴訟を積極支援している記者である。記事を読めばその断言口調の裏に真意は見え見えであるが・・・読者諸氏は気づいたであろうか。 松坂は、これは制限開門といえども、常時開門への第一歩として高く評価し、開門への世論を盛り上げなければいけないと考えているのだが、西日本も長崎も火消しに懸命である。 我々が、干拓農地への入植状況を県農業振興公社に何度問い合わせても、個人情報とか何とかいって逃げ回っていたくせに、『入植希望者は3倍』(応募状況は順調)というでかい見出しの情報が流れたのである。(正確な見出しは現在過去の記事を探しているところだが・・・誰か分かる人は教えてください。)その時も、西日本新聞だけがすっぱ抜いたのであった。他社はあわてて翌日追随記事で追いかけたのであった。 松坂は今回も、いさかん推進派(開門反対派)中枢(県水産部とか干拓室辺りが、西日本に情報をリークして世論を誘導したパターンであると考えている。 本日、県議会に百条委員会が設置されたという。僕のブログでは過去何度も繰り返してきたことであるが、例の干拓農地の中でも一番の一等地を金子・谷川ペアの法人がゲットした件で、不透明な選定だったという疑いがあると言うわけだ。当然であろう。谷川さん自身、入植者が少ないと聞いて応募させたんだと発言をしている。入植状況が初めて公開された時には3倍超の状況だったのだ。高比良さん(百条の委員長)頑張ってくださいよ! 2011年 07月 08日
7/5長崎県議会は全会一致で、玄海原発再稼動に対して「安全確認」を求める決議をした。玄海町(町長も議会も)再稼動容認を受けてのことである。何を血迷ったか原発推進勢力に媚を売るように古川康佐賀県知事も容認に転じたわけで、さすがにこれは危険な流れであると、本心は原発推進であっても、慎重姿勢を示したわけだ。「脱原発」の語句があるわけではなく、原発推進派も反対派も「安全」に異論はないわけで、相乗りしたわけである。簡単に言えば、どうでもいい議決である。
同じ頃、島原市議会総務委員会には「脱原発の請願」が上がってきていた。内容は、基本的には安全確認がメインの緩やかな請願だったが、元々毎月9日に(8/9長崎原爆投下を忘れないために)座り込みをしていた人達の請願だけあって、請願件名の中に「原子力発電を止め・・・」と明確に脱原発を表明しているために、脱原発では電力が不足するとか、原子力勢力及びそれに与するマスコミの洗脳にさらされた、いわゆる無知から来る、漠然と現状を容認する(ただしこの現状は3・11以前の現状)連中、判断できない時には保守判断というわけだ。全く!自分で考えることをしない田舎議員どもである。 結局採択でも不採択でもなく、かといってつるし(継続)でもない不思議な「趣旨採択」なる珍語を発明してうやむやにした。最終日、委員長はどんな顔をして報告をするつもりだろうか。 一方、玄海町の原発再稼動は一夜にして180度ひっくり返ったかのような様相を呈している。九電や大臣の説明で安全が確認できたとしていた玄海町長・佐賀県知事であるが、実は説明の内容を自分で理解していたのではないことが明らかになった。「九電が保障した・海江田大臣が安全と言った」ということが大事であって、元々原発推進の考えにお墨付きが欲しかっただけである。菅総理からストレステストの話が出て海江田さんが足踏みすると、そのことに怒っている。古川氏も玄海町長も説明の内容は全く関係なかったわけである。国(政府)や九電が安全といえば安全、ちょっと待て再点検するといえば怒り出す。バカ丸出しである。 例えば小出先生の「原発のウソ」でも読んではいかがと提案をしたいが、自分でモノを考えないこんなおろかな首長には何を言っても無意味である。バカに付ける薬はない。自分で考えないのだからバカかりこうか分からないが、この場合は少なくともりこうではない。 そして、九電のヤラセメール騒ぎ。こんなことは普通にある話だ。騒ぐ方がおかしい。いわゆる桜である。ストレステストの話がなかったら、行け行けどんどんだったかもしれないと思うと、今回も菅さんの大金星だったと菅総理を高く評価したいと思う。要は強引な原発への誘導が難しくなったと判断するや、九電のやらせにかこつけて責任をなすりつけ合っているだけだ。 自分で考えろ! ※九電ヤラセ番組はそもそも海江田さんがトップである経済産業省の主催であった。おそらく海江田さんもまた経産省官僚に丸め込まれた無能な政治家であることをさらけ出したが、黒幕は官僚であろう。どの面下げて、福島原発が全く収束のめども立たない段階で「安全宣言」が出来ようか! 九電社長の記者会見で社長は「責任は私、メールを指示したのは誰かについてはノーコメント」とした。途中メモ紙が差し入れられたとたん、ノーコメントを撤回して、自分の指示ではないということだけは言えるなどと・・・九電最高責任者社長より偉い人がいて、メモ紙一つで形式的な責任者を操っている現実を突きつけた。暗躍する官僚どもを根絶しなければならない。 菅さん負けるな! < 前のページ次のページ >
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