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2015年 09月 01日
例によって、『まちカフェ』やります。お気軽にどうぞ。
今回は定例議会の月ですので、市議会と連動した感じでやります。 今回の松坂のメインテーマは 「島原城」です。 一般質問日程も決まりました。 松坂の登場は9月7日(月)4番くじですので、午後2時ごろになります。 9月3日(木)が議会初日。ちょうどこの日は 教育文化振興事業団、島原城振興協会の報告、教育委員会事務の管理執行報告が提出されますので これらについてもきっちり質問をします。 一般質問と連動していきます。 お時間の許す限り、この初日の質問も共有いただければ幸いです。 既に通告は済んでいますが、答弁次第で質問内容も落着点も変化があると思います。 報告会9/5はまさに この初日質問9/3と一般質問9/7の間なので、ここで改めて市民皆様の意見も聞いて、 何が市民感覚なのか「市民の常識」でどう映るかを再確認して、 一般質問に臨みたいと思います。 以下一般質問通告内容です。 ******************************* 質問事項①:公民館機能をもつ市役所:コンパクトなまちづくりの庁舎像 ① 中心拠点と地域拠点(生活拠点・小さな拠点:用語の区別説明) ② 市役所は中心拠点の核となるのか ③ 拠点をつなぐネットワーク(ネットワークの中心) ④ 市役所に中央公民館を併設してはどうか ⑤ 古い公共施設(PRF)の活用 ⑥ 市民の声を聞く仕組みは(夏のアンケート・市長を囲む懇談会) 質問事項②:教育委員会に隠蔽体質は無いか ① 佐世保高1女子殺害事件の教訓は島原市の教育現場にどのように反映されているか ② 島原市中学修学旅行における校長の行動は激励という名の暴力? ③ 大津いじめ事件(の説明)とその年に起きていた島原市中学のいじめ事件 ④ 東京学生寮のその後(裁判の経過も) ⑤ 2014年原爆講話を中断させた有明中校長の評価、この度の報道の評価 質問事項③:島原市教育文化事業団が関わっていない指定管理施設の検証 ① 文化事業団と島原城振興協会以外の指定管理公の施設;現状説明 ② 「清流亭」はどうなるのか 質問事項④:図書館や体育施設、島原城を指定管理にする前とあとで何が変わったのか ① 文化事業団の理事長は教育長兼務のままでもよかったのではないか ② 同様に、島原城振興協会の会長は副市長兼務のままで良かったのでは ③ 仕事のスピードが遅くなっていないか ④ 責任の所在が曖昧になっていないか 質問事項⑤:島原城は直営にしたほうが効率も良い ① 島原城の指定管理になぜ売店を含ませないのか ② 島原城売店は直営の業務委託? ③ 島原城の一般会計と特別会計 ④ 緊急雇用事業(武将隊など)を何故島原城に丸投げしたのか ⑤ 築城400年に向けての構想は 質問事項⑥:「湧くわく商品券」と「きてみて島原おも城下けん(旅行券)」 ① 途中経過報告を(多くの不満が寄せられている) ② 旅行券の販売では、議会での説明を反故にした ※他議員の通告があれば重複部分の答弁は不要。 ***************************** #
by mmatusaka
| 2015-09-01 18:09
| 情報発信
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2015年 09月 01日
改選後あわただしく第1回目の定例議会、6月議会は選挙のせいで7月にずれ込んだので、今回の定例9月議会は実質2か月が空いたのみ。議員にとって定例会の合間も様々な議員活動政治活動の時間だ。それぞれの議員がそれぞれの方法で活動している。政党や会派によっては同志での活動もあるようだ。(他地方の選挙の応援に駆り出されることもあるのかもしれないが、春の統一地方選のあとは静かだ。)
島原市議会の様子を報告しておこうと思う。議会としてはこの8月相次いで、二つの研修会があった。 8/19 長崎県下の市議会議員一堂に会しての講演会(有家で開催) 8/21 島原半島三市市議会議員合同研修(島原で開催) 感想を言えば、8/19の分は議会テクニックに類する話で、法律の範囲でどこまで出来るかのような話で、いまいち刺激は無かった。ちょうど手元に持っていた『地方議員ハンドブック』(ぎょうせい)の執筆に関わっている方で、まあ再確認になったかな、と。 自分が普段多忙にしていて、余裕がなく、あわてて予定時刻に駆けつけるという(予習なし)始末。せっかく県内の同志と呼ぶべき議員さんとも会える機会だったのに、そのような調整をしなかったことを悔やんでいる。今はネットやメールで簡単に連絡が取れるのに……。だからこそ直接会う機会は大事にしなければならないのに。 8/21三市合同の方の講演内容はなかなかのものだった。講師は先般まで長崎県の副知事を務めていた国交省の石塚孝氏。僕自身が、頭の中に漠然と描いていた、「まちづくり」論がしっかり整理できる実り多いものだった。こういうことなら、長崎(県庁)に行ったときには、副知事室を訪問しておけばよかったと思ったがもう後の祭り。まあ、いただいた資料だけはじっくり読み込んでおこうと思う。 8/30付で(遅ればせながら)島原新聞がこの様子を報じていて、そこに講演の内容を簡潔にまとめてくれているので、貼り付けておこうと思う。写真右後方に松坂も写っています。 元々用意していた通告内容であるが、「コンパクトシティとネットワーク」の提案が重なっているのもうれしい。 ※今回9月議会の通告内容は次回掲載(別稿)。 こうした勉強会の刺激のせいか?先の大村市議会当選した新人議員5人誰一人も一般質問に立たなかったとの批判報道もあった。島原市議会はそこまでは批判されなかったが、一般質問に立たない議員への批判は強い。そのせいもあるのか? 昨日締め切られた一般質問の通告。総議員数19人に対して、通告者数17人という、島原市議会始まって以来の通告率となった。議長も副議長を立てて質問は出来るのだが、慣例で議長は通告しない。だから実質の分母は18といっても過言ではない。 その通告率の上昇が、批判を気にしてのものであれ、問題意識からの内発的なものであれ、それだけさまざまな角度からの意見交換が出来るわけで、僕はいい傾向だろうと歓迎している。さあ9/3から議会が始まる。 #
by mmatusaka
| 2015-09-01 12:06
| 島原の自治と議会
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2015年 09月 01日
8月30日、夏休み8月最後の日曜日、森岳(商店街)では、毎年恒例の線香花火大会だ。
情報では、国会を10万人規模で取り囲もう。全国連動して、安倍政権にモノ申そう! 安保法案を廃案にしよう。憲法9条を守れ!集団的自衛権だと?違憲だろーが!の声を上げようということになっていた。どこかよそ事で都市圏だけの行動のように思いさびしい思いをしていた。思いは共有するが、それはテレビの報道やネット上の出来事で僕らはパソコンやスマホで疑似参加するだけ。と。 そんな中、島原でも「やるばい!」ということになった。雨も心配される中、中央公園には思いのほか多くの市民が集まってきた。実行委員会が立ち上がって10日足らずで、チラシが出回ったときはもう1週間を切っていた。そんな中、島原で、こんな形での行動が取られたことが実に嬉しい。国会前の熱気もすごいが、この小さな町で、高齢化の進む地方で、これだけの人たちが集まったのは画期的なことだ。 もっと早くからわかっていれば参加したのに!との多くの声も聞こえてきていた。僕自身も花火大会の準備と重なって全精力を傾注は出来なかったが、皆さんの危機感が自主的に動く原動力になった。希望が見えていい集会だった。みんなの熱意にありがとう! 当日の写真、長崎新聞島原新聞の報道。 ※松坂は横断幕のすぐ後ろ、5番目に写っています。 大行動のあと、線香花火大会のイベント……深夜まで朦朧となって一般質問の通告書書き。フィー充実の疲労困憊。 追加:島原新聞に高校生の発言内容が報じてあったので記事を追加します。島原新聞ありがとう。 #
by mmatusaka
| 2015-09-01 01:08
| 戦争と平和
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2015年 08月 28日
「お土産物売り場は指定管理から外します。」おかしなもので島原城を指定管理に出すにあたって、売店だけは「島原城振興協会」の専売ですから、売店部分だけは管理させません。と。 まあ普通の人はなんのこっちゃ!?と意味が分からないだろう。だって島原城の管理を任せると言われれば、城郭内にある施設は全て一括管理だと思うのが普通だろう。お堀の中もですか?お堀の周りの道もですか?どこで境界を引くかは微妙で、その接する部分は譲り合って管理するしかないだろう。 現に、現状指定管理の範囲はお堀と外回り石垣は含まれていない。でも、誰だって、あの天守閣の前の復興記念館の横の売店も管理の範囲に入っていると思っている。当然だ。 ところが違うのである。 売店だけは指定管理の範囲に入れず、かといって施設が存在するのだから誰かが管理するしかないわけで、これまで島原城振興協会に管理を任せていたので、引き続き、売店だけは振興協会が管理しているのである。 たまたま、平成20年度、売店以外の施設の管理を公募したところ、これまで売店と一緒に市役所直営のもと管理を任されていた振興協会がA社・B社を押さえて管理権を勝ち取ったのである。もし指定管理の権利をA社にとられても、売店だけは振興協会に決定していたのである。たまたま指定管理業者に選ばれたのが振興協会だったので、城内の全施設を振興協会が引き受けていて、市民誰もが売店も含めて指定管理に出されていると思っているのである。 観光客にとって見学施設だけでなく、食事や買い物はワンセットの行動だ。島原城を訪れた記念にお土産を買うのは自然の行動だし、そこで納得の上でたくさんの消費をしてもらうことは島原城経営にとっても大きなプラスである。 だから振興協会は圧倒的に有利である。人員配置も然り、天守閣も駐車場も売店も連携を取って運営できるし、職員の配置だって、移動往復も出来る。休暇の取り方だってやりくりできるではないか。 極論を言えば、売店の売り上げ利益は丸取り。入場料等(指定管理部分利益)は7割返還なのだから。給与按分などを工夫すれば、指定管理部分の収支をゼロにすれば全利益を売店に回して全額丸取りできるのである。まあ、振興協会そのものが島原市の外郭団体で営利団体ではないから儲けても意味がないというだけである。 ならばこそ、だからこそ、売店もセットで指定管理に出せば「ゼロ円委託」ではなく、民間の競争力を期待して逆指定管理料が回収できるのである。島原城が外貨を稼ぐことになるのである。 もっともこれは、指定管理に出さなくて、市の直営のままで外貨を稼いでもらっても一向に構わないのである。 A社もB社も、振興協会に比べれば圧倒的に不利でありながら応募したのである。しかし、初めから振興協会に誘導するような募集であると思われたために、二度目の公募(23年度~)には応じなかったわけである。審査員の過半数を占めた市役所関係者に本心を問いたいものだ。 売店と言う一番利益につなげやすい部門を外しても応募してきた団体であれば、応用範囲が無限に広がる売店も含めた公募をかければ、おそらくもっとたくさんの団体が応募して、優れた企画も出てくるものと思われる。 なぜ売店だけを、(一番おいしいところだけを)随意契約にするのか!?あんまりではないか。 ちなみに島原城振興協会の会計は二つに分かれている。 指定管理部分を一般会計 売店部分を特別会計 概算で言えば一般会計は約8千万規模、で平均黒字400万円(返還額280万円)、この数年来は、別途雇用創出事業を受け入れたりして、総額は1億円を超えることもしばしばであった。 一方特別会計は(直近2年の平均だが)販売売上4800万円ほど。こちらは仕入れ原価と人件費でほぼトントンの収支になっている。まあ不況の折、なかなか物販で利益を出すのは難しいかもしれないが、先ほどの僕の説明ではないが、実は一般会計と特別会計は収入源こそ別々だが、人件費等どちらにも組み換え可能で税理士の手腕にもよるのではないか。 どのようなやり方が島原城にとって、島原市にとって、観光客にとって、市民にとって一番いいのか一緒に考えてほしい。 #
by mmatusaka
| 2015-08-28 15:42
| 島原の自治と議会
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2015年 08月 28日
現在島原城は指定管理者制度というやり方で運営されている。その運営業者は「一般財団法人島原城振興協会」というところだ。
その指定管理料は、な、なんとゼロ円だ。ゼロ円であの大きな施設を運営するなんて何処のモノ好きがいるのかと思われるだろうか。 島原城の入場料も天守閣の入館料も全部貰っていいとなればどうだろう。超有名施設島原城は、特段宣伝しないでも毎年多くの観光客がやってくる。家賃(施設使用料)を払ってでも儲かるのではないか。 例年島原城には5万台近い車が入り込む入場料(駐車料)320円で年間1500万円の収入がある。入場者のうち観光客はほとんど天守閣資料館も訪れる。540円の入館料で年間12万人だから(団体割引等もあるが)年間6000万円の収入だ。合わせて7500万円。この収入は全く原価(仕入)のない丸丸利益だ。 施設の維持管理費と人件費が主な経費となるが、これだけの収入があれば十分賄える。 振興協会の(職員のみなさんの)努力もあるだろうがずっと黒字経営を続けている。最大の財源である入館料収入は入館者数に比例するわけで、この入館者国体があるとか、長崎旅博があるとか、行楽シーズンに台風が来るとか波はあるだろうが実績は安定している。 百の位を四捨五入で入館者数を示せば 20年度 115000人 21年度 130000人 22年度 124000人 23年度 119000人 24年度 118000人 25年度 128000人 26年度 123000人 と言うわけで 安定収入を約束されている。駐車料金もこれにほぼ比例する。 事実収支は毎年黒字。(千の位を四捨五入) 20年度 1112万円 21年度 766万円 22年度 309万円 23年度 288万円 24年度 179万円 25年度 26万円 26年度 110万円 先般指摘した直営時代にはゼロ円だった会長報酬をきちんと支払っても十分な黒字を出しているのだ。 契約の約束によって黒字が出たらその70%を市に戻すことになっているのだが……ほぼ絶対損はない。 (契約では赤字リスクは請負業者となっているが……) 当然初めて指定管理を公募した時(平成20年度)には振興協会以外にも応募があった。 条件として、これまで雇っていた職員の継続雇用を努力義務につけられても、むしろこれまで通りの経営で黒字しか出していないのだから、手慣れた職員をそのまま使えるのだからありがたい条件だ。 例えばお茶会とか骨董市とか自主事業を組み合わせてさらなる増収も計画できるわけで、平成20年度の応募業者には意欲的な業者もあったのだが、「経験」のある振興協会に落着した。落選した業者ならずとも、出来レースだ!と思いたくなる結果だった。 3年後(23年度)の契約更新時の公募にはもう誰も手を上げなかった。初めから島原城振興協会が請け負うことに決まっている出来レースに付き合うだけ無駄だ、と思われたらしい。確かに審査員の大半は市役所関係者だから、市役所の外郭団体でしかも市役所OB天下り指定席の振興協会に勝てる見込みはないと判断されたようだ。 普通なら、こんない美味しい仕事、何社もの応募があってしかるべきだと思われるのだが。…… そしてさらに5年(28年度にむけて)。指定管理第3期の公募が始まった。2回行われた応募説明会、現在のところ島原城振興協会以外に動きは無いという。 ※同じく公募にかかっている「湯とろぎの湯」については現在の業者組合以外に複数の団体が説明会に参加しているという。 #
by mmatusaka
| 2015-08-28 13:23
| 島原の自治と議会
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