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2008年 12月 24日
12/22(月)長崎地裁:小長井大浦訴訟。傍聴。
裁判が始まる前に少し時間があったので、県議会を訪問して、『交通委員会』を傍聴した。新幹線の問題などが取り上げられていた。堀江ひとみ議員が何時だかの長崎の集会で「新幹線問題」の問題点を的確に説明してくれたが、その堀江議員が孤軍奮闘という感じだった。参考のための傍聴だったが、新聞報道にある委員会室よりは広く感じた。 堀江議員の隣の男議員は大口を開けて堂々と居眠りしていた。担当県職員が何十人も居て、県職員は完全になめられているか、又は、この県議は完全に見捨てられている。僕らが居たのは20分ぐらいだったから、(その間ずっとこの男は寝ていたから)一般県民に見られている事は知らないのだろう。 寒い日で、昼食後の暖かい部屋。眠くなるのは人情であるが・・・議員が議場で寝るのはいかん。僕も気をつけようと思う。 さて裁判。ついうとうと、居眠りしてしまった。何人かのかすかないびきも聞こえた。これとて許されないかもしれないが、寝不足の中駆けつけて・・・、僕は昼からの参加だが、傍聴席の何人かは朝からビラを配ったり、街頭活動をしての後の傍聴である。無理も無い・・・僕以外の居眠りは許そう。 裁判長が原告・被告に対して「(佐賀地裁にそって)進行協議にはいります。」と提案した。われら原告側弁護士は応じた。(あとの解説で:国はもう有罪確定なのだから和解を念頭に進行を協議しようという提案らしい。)今までの傍聴で訴えられている被告の国や県が反論らしい事をした場面は見たことが無かったので、今回被告代理人弁護士が「進行協議の必要はない!」と強く抗弁したのは驚きだった。傍聴席も眠気が飛んだ。 それにしても、何という言い方だ!レフリー(行司)に抗議しているわけだ!裁判官出身の弁護士なのか?お上の弁護士だから、国を後ろ盾に威張っているのか、何様だろう?! 開門できない理由を示せと言っても、資料も出さない説明もしない、つまりもう言い分がないのなら和解にせよ結審にせよ、次をどうするか考えないといけないじゃないか。「まだ開門できない理由の説明が十分出来ていないので、もう少し時間をください。」とか「原告の訴えが十分伝わって来ないから、まだ協議の段階ではない。」とか理由をつけて先延ばしするならまだしも・・・ いきなり「その必要はない!」とは・・・丸で自分が裁判官のような言い方だ。 その雰囲気だけは分かったが、あとで解説を聞くまで意味が良く分からなかった。実はまだ良く分かっていない。あした、裁判に詳しい人に聞いてみよう・・・ 裁判のあと、集会に参加して、その後、親しい仲間と話し込んだ。いくつかの事が見えた感じがした。 12/23福田えりこ集会。雲仙市瑞穂町。参加。農業を主たるテーマにした勉強会だった。これも色々得る事の多い勉強会だった。後日時間を作って整理しなければならない。
by mmatusaka
| 2008-12-24 02:30
| 諫干・環境
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