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2009年 01月 08日
正式名「島原地域広域市町村圏組合」は自治法に規定される「一部事務組合」だ。特定の事業を単独の自治体でやるより、複数自治体の共同事業にしたほうが効率がいいようなとき、複数自治体が特定事業に特化した連合自治体を形成することだ。 島原半島が1市16町の頃、常備消防導入の際、島原を中心として複数自治体(1市11町)で一部事務組合を作った(昭和46)のが事の発端だ。以後、電算業務・ゴミ処理の事業を追加し、介護保険導入にあたって、1市16町参加、島原半島が一つになって現在の「島原地域広域市町村圏組合」に至っている。 長年この組合において島原市だけが市制を敷いていたわけで、ほぼ宛て職的に島原市の吉岡市長がその首長である管理者を拝命していた。(16年間)。そのこの数年間で相次いで雲仙市・南島原市が誕生し、組合の構成員はほぼ同じ規模の3つの自治体となった。 雲仙市だけが、合併前、消防ゴミなど諫早圏で対応している自治体もあったため、変則。一つの自治体でありながら同目的の二つの一部事務組合に加盟している 吉岡市長引退に伴って、その管理者の選考という大事な臨時議会(一部事務組合の議会)があった。予算規模だけでいえば島原市にも匹敵する大きな自治体である。しかしその仕組みは恐ろしいくらいに簡略化され、ともすれば国の外郭団体の独立行政法人や特殊法人のように無駄遣いの温床にもなりかねない。 議会は3つの自治体議員から各5名づつ兼務する。こちらは議員報酬は無い、出席交通費日当が支給されるだけ。その15名に新管理者の選考がゆだねられた。 新管理者は構成3市の市長から選ぶようになっている。(3人に資格があり、義務がある。)雲仙市奥村市長からは辞退したいとの旨。半島は一つという意識より、諫早圏の方角を向いているのかなあ?合併前「介護」を町レベルで運営することは大変だったが、5万規模の市となった今、単独でもやれるとして、介護事業は一部事務組合を解消しようという動きがある、雲仙市は市長も議員もそういう方向である。 一方南島原市の松島市長は介護は共同でやるべきだし、ゆくゆく半島は一つであるという考えである。(しかし電算は大型コンピュータの時代ではなく、電算については組合解消をとお考えのようだ。)新横田市長はどうであろうか?ただ、横田市長はマニフェスト討論会では、半島は早い時機に合併して一つになるべきと訴えておいでだった。結局、横田・松島一騎打ちということになった。 僕は「島原半島は一つ」という観点でお二人の考えを精査し投票した。(無記名投票だったのでここでは御想像にお任せしておきたい。)結果は8対7という僅差で薄氷の横田氏当選だった。 島原市長選挙に続いて圧勝ではなく薄氷の勝利・・・支持が得られなかった残り半数に対する説明責任(理解を得るための努力)が義務付けられる。僕はこの事を結果オーライだと思っている。謙虚にならざるを得ないからだ。 そうした説明の努力・情報の発信に対して、僕としては議員として極力協調路線をとって、先ずは新市長の政策が分かりやすく市民に明らかになるように務めたいと思う。 もちろん是々非々の立場である。明日から市議会が再スタートする。ご注目。
by mmatusaka
| 2009-01-08 18:41
| 島原半島は一つ
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