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2009年 03月 27日
悲しい事件である。島原市の職員が公金横領をしていたことが発覚し、本日3/27付けで懲戒免職処分となった。
議員各位に個別配布された横田修一郎市長名の公文書によれば、「決してあってはならない公金横領の不正」が発覚したとの事。 数年前裏金問題を追及された時に、発覚するまでは、あってはならないことだから、無いのだと言わんばかりの対応。僕の積み重ねた証拠を隠滅して逃げ回り、発覚しても、市長はおろか副市長までが、部下のしたこととして当時の課長に(議会で)謝らせて、内部調査もいい加減、第3者などの委員会設置も拒否して、かえるの面に小便だった。もう充分反省しているから。と言って。 松坂さん、議会であれだけハッキリさせたんだから、もう起こらないですよ。と廊下で僕の怒りをねぎらった幹部職員。「違うよ、これはきちんと公にしておかなければ、申し送られることなく、数年もしないうちに再発する。」 又言い当てた。 起こるべくして起こった犯罪の、市民に対する最終責任は市長にある。県であれだけの経験をして、島原の過去数年の議会議事録に目を通すだけで、島原の実態は理解できたはずだ。(無いに越したことはないが、決してあってはならないことと、無い事は別のものだ。)東国原知事のように、就任時、不正はありませんか!」 と毅然と臨めば、止められたかもしれない事故である。 不正は新市長が就任して後も続き、今分かっているだけで今年2月6日までおこなわれていた。詳しくは午後の記者発表で明らかになり今晩の島原新聞、明日の新聞の地方版を賑わすだろう。 事件発覚は3/16。横領金の返済は3/22に終わっている。本来であれば、直後に、開会中の議会で報告すべき案件である。3/25議会最終日、議員全員がそろっていたのである。 松坂の私見といわれて結構であるが、議会での集中砲火を避けたわけだ。実際、場合によっては、予算の成立が危うくなる可能性もあった。あえて議会終了を待って、処分をし、処分の日付を持って公表の形をとった。 この程度の情報公開である。これが横田新市長の言う「徹底した情報公開」だ。何処が徹底した情報公開か?市民の選良である議員諸氏の意見を伺い、再出発を誓ういい機会だったはずの島原市議会をスルー(無視)した。避けた。逃げた。と言われても返す言葉はないだろう。 市民の皆さん、この議会採決3/25と本日3/27の不正報告の時間差には非常に大きな意味があることをご理解いただきたい。背中を押されて、記者発表せざるを得ないから仕方なく、なるべく大げさにならないように事実を公表する。 何処が徹底した情報公開か! これまでの色んなしがらみやら、配慮やら、大人の分別が邪魔をして大ナタが振るいにくかったであろうことは分かっているつもりであります。誰だって、疑ってかかられるよりは、信頼されて相手してもらったほうが気もちもいい。しかし領収書は要らないよという発想は、相手を信頼していないとか疑っているとか言う意味ではなく、逆に市民に対する説明責任として「必ず領収証を添えなさい!」といわなければダメであります。 非常事態です。市長の今後の対応に期待します。 ※「徹底した情報公開」は横田新市長の言葉です。
by mmatusaka
| 2009-03-27 12:02
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