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2009年 04月 19日
朝から、「島原城武者のぼりあげ」のイベントに参加。好天に恵まれて、ボランティア参加者も多く、無理のない爽やかなイベントとなった。島原城スタッフの皆さん、参加の皆さんお疲れ様でした。
僕らが主催を外れて、ずいぶんになるが、相変わらず小川代表にお声掛りがあり、実技指導担当と言うことになる。(何を隠そう、僕も、このイベントでは最もベテラン選手である。)今日は、その小川代表から突如、隊長指名をいただき、アドリブの利かない不器用な自分を再認識。何人かの経験者に助けられて、気がついたら短時間で飾りつけは完了した。 休む間もなく(といっても弁当を食べる時間はあった。)、午後は「よみがえれ!有明海訴訟」を支援する長崎の会の総会だった。仲間と諫早まで・・・ チーム一番の元気印、堀良一弁護士の記念講演。この1年の戦いを振り返った。 思えば、1年前2008.1、僕らの闘っている「公金裁判」が長崎地裁で負けた頃から変調が見え出した。谷川弥一代議士と金子げんじろう知事による干拓農地の私的利益誘導に代表される無駄で有害な干拓工事に法外な公金を使い込む知事の実態が明らかになった。官僚裁判官が三権分立を忘れて農水と長崎県のデタラメをオープンにしつつ容認した。公金の使われ方は限りなく怪しいが、黒と断ずる訳には行かないと、のちのアワセ干潟もびっくりの公金使い込み容認判決。 僕ら原告の怒りは沸点に達した。国会議員たちも流石に、一地方の恥ずかしい実態として看過するわけに行かなくなった。そして、昨年6月佐賀地裁は「開門を命ずる画期的判決」を出した。当然の判決だったが、画期的であった。国が負けたのだ。 裁判を妨害しているとまで言われて、国(農水)は即日控訴が出来ず、すったかもんだかの末、鳩山大臣の開門をする(ためのアセスをする)との条件付控訴となった。 我々は、これまで散々諫早湾干拓という公共事業(住民の安全を守る?防災事業)に反対する輩として扱われてきた。自分(たち)の私利私欲のために工事を進めながら、あらゆる公器を使って(いい事?を推進するのに)反対するなと言いたい放題だった。 しかし今は立場が逆転している。環境のために、有明海漁民のために、諫早市民のために、総務省、国会議員たち、長崎県以外の県議会などと開門を推進する我々。すなわち開門推進派。 その裁判の判決を「理屈じゃねー(谷川)」として、無視し、住民のための開門を妨害反対する輩。その代表格が金子げんじろう知事と農水官僚どもだ。 諫早の市議選挙では、さすがに声高に「開門反対!」を訴えた候補者は居なかったそうだ。かつて「諫干推進派」だった橋村市長候補も「今回は、開門推進に近い立場をとったとの事。 日本は三権分立なのだから、裁判の判決に従い海水を入れるべきだ、ただし被害が出たら国が補償をすべきだとか何とか・・・。橋村さんはこの事をもっとはっきりしっかり訴えれば勝てたのに、小さな声で言うものだから、森山の住民にきちんとした説明にならず、逆に票を失ったのではないかというのが、今日の一連の報告からの僕の判断だ。 もはや、開門に正面から反対するのは、固有名詞では谷川弥一と金子ゲンジロウだけだ。一番卑怯な農水は「官僚」という普通名詞に隠れてやりたい放題。最後は地域住民の声が開門を拒否してるとか何とかでっちあげて、住民に罪を着せて開門を引き伸ばしに引き伸ばして、忘れた頃に開門をうやむやにする気だ。 キチンの住民の請願書を(住民の署名をそえて)出させろよ!その住民の名前は大々的に広報して、一人一人固有名詞にして、対話をしようではないか。 話せば分かる!事実を正直に伝えれば済むのだから。
by mmatusaka
| 2009-04-19 23:09
| 諫干・環境
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